春の新製品が一杯
ASUS新製品発表会に参加してきました。先日のCESで発表されていたモノが日本でも発売されるなど、春の新製品が一杯、紹介されたのでした。その中で、自分の趣味で“これは良さそう(自分も買いたい!)”と思ったものから紹介したいと思います。
今回紹介されたのは
です。
新しいZenbook SORAは空も飛べるほどに軽い!
ASUSのラップトップPCのラインナップ(ゲーミングPCは別ブランド:RAG)は
- ProArt:プロクリエーター向け
- Zenbook:薄型軽量でデザイン性とモバイル性を兼ね備えたプレミアムノートPC
- Vivobook:メインストリームでラインナップ豊富
の三つのシリーズからなっています。
今回紹介された中で私が一番興味を持ったのが Zenbook SORA です。前世代では14インチのみでしたが、今回は14インチと16インチが揃って登場。
一番のウリはその軽さじゃないかと思います。16インチで約1.2kg、14インチは約990gです。その名前の通りに空(そら:SORA)も飛べちゃうんじゃないかという軽さです(ちょっとオーバー?)。中身の部品の配置も良いのか、タッチパッドの横を片手で持ってみるとその軽さを実感できます。重心のバランスが悪いと、実際の質量以上に重たく感じることがありますからね。このSORAはそんなこともありませんでした。

もちろん、ウリはそれだけではありません。以下、主なスペックを公式情報から抜粋してみました。CPUはSnapdragonのX2 Eliteで、その省電力性のためにバッテリー駆動時間がものすごく長くなっています。これならばACアダプタを持ち歩く必要がないでしょう。
あと、AI PCとしての性能も向上していて、NPUは80 TOPSとなっています。
あとあと、本体カラーがきれい。黒っぽい筐体だとどうしても“事務機器”というイメージになっちゃいますから、こういう色合いはグッドです。まあ、私としてはワインレッドなどの、もっと攻めたカラーの方が好みではありますが。
| 製品 | ASUS Zenbook SORA 14 | ASUS Zenbook SORA 16 |
| カラーバリエーション | ザブリスキーベージュ アイスランドグレー | ザブリスキーベージュ |
| CPU | Snapdragon X2 Elite X2E-88-100 | Snapdragon X2 Elite X2E-94-100 |
| OS | Windows11 Home 64bit | |
| AI機能 | Qualcomm Hexago NPU 80TOPS | |
| メモリ | 32GB LPDDR5X-9523 | 48GB LPDDR5X-9523 |
| SSD | 1TB | |
| グラフィックス | Qualcomm Adren GPU (CPU内蔵) | |
| ディスプレイ | 14.0 OLED グレア 1920×1200 60Hz | 16.0 OLED グレア 2880×1800 120Hz |
| 通信 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be (Wi-Fi 7), Bluetooth 5.4 | |
| I/F | HDMI x1, USB4(Type-C/Power Delivery/映像出力) x2, USB3.2(Type-A/Gen2) x1, オーディオジャック x1 | HDMI x1, USB4(Type-C/Power Delivery/映像出力) x2, USB3.2(Type-A/Gen2) x1, SDカードリーダー x1, オーディオジャック x1 |
| Webカメラ | 207万画素 IR 顔認証対応 | |
| キーボード | 84Key JIS配列 | |
| バッテリー駆動時間 | 約33時間 | 約22時間 |
| サイズ | 310.7×213.9×13.4-15.9mm | 353.3×242.4×13.8-16.5mm |
| 重さ | 約990g | 約1.2kg |
プリインストールされたアプリとしてはMicrosoft 365 Personal (24ヶ月版) / Office Home & Business 2024 / Officeなし、の三パターンから選べます。それぞれで製品の詳細型番が異なるので、注意願います。
「事務機器っぽいのは嫌だ」と言っておきながら何ですが、HDMI端子やUSB Type-A端子があるのは仕事にも便利。
AI性能が高くなっているとのこと。取りあえずWindowsの内蔵カメラで試してました。このアプリ、背景のぼかしなどでAIによる処理をしてスピードアップ・品質向上を図っているんですよね。ついでに「アニメっぽい加工」機能もあったのでそれも併せて試してみました。厳密な比較をした訳ではないですが、体感としては加工スピードがかなり速い気がしましたよ。

14インチ、16インチともに、3月下旬発売開始予定とのこと。
Intel CPU内蔵のZenbookもあります
Zenbookシリーズではとてもユニークな機種の新製品も登場。それがASUS Zenbook DUOです。そう、ディスプレイが“DUO”なんです。外付けディプレイを繋げて二画面にするってのは他でもありますが、最初から画面が二つ付いているのはそうそうないでしょう。

2-in-1というか3-in-1のこのモデルは、キーボードが着脱できて、しかもそのキーボードを下段のディスプレイに被せるように嵌めると、普通の(?)ラップトップPCのようになるんです。このギミック感がたまらないですね!

ちなみに、ディスプレイ設定を見てみたら、当たり前ですが同一サイズのディスプレイが上下に配置されるようになっていました。見慣れない配置なので、ちょっと面白いですね。

Zenbookシリーズとしては、Intel Core Ultra 9プロセッサ 386Hを搭載したASUS Zenbook S14も新発売です。こちらはZenbook SORA14のIntel版という感じで、CPUに依存しないスペックはだいたい同じ。
ProArtはGoProとコラボした機種が登場
アクションカメラブランド「GoPro」とコラボレーションしたProArt GoPro Edition (PX13 | HN7306)は本体、付属品がGoPro仕様。専用ケースもあって、GoPro本体や周辺機器を収納できるようになっています。
Zenbook本体もちゃんとGoPro仕様になっていまして、GoProのコントローラーを起動させる専用ボタンが設けられています。
「GoPro」と書かれたボタンなんて、初めて見ました。GoProを使うシーンは野外がほとんどでしょうから、専用ボタン一発ですぐに準備ができるのは便利でしょう。

CPUにはAMD Ryzen AI MAX+ 395 16 コア / 32 スレッド・プロセッサーを使い、AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵)となっていて、さらにはSSDも余裕の1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2)を積んでいます。GoProのコントロールだけでなく、画像編集もその場で対応できますね。
ゲーミングPCも色々
RAGブランドのゲーミングPCも色々と登場。Kojima Productionsとコラボレーションした機種や、DUO(ディスプレイが二枚)の機種などなど。
感想

繰り返しになりますが、Zenbook SORA 14が気に入りました。14インチでこの軽さ。それなのにバッテリーでの駆動時間は丸々一日使い続けても大丈夫というタフさ。モバイル用にピッタリでしょう。それに、これから買うならばやはりAIに関しての性能は気になるところ。それもかなりのパワー。今後、続々と“ローカルでAI処理”するソフトウェアが増えてくるだろうと思うと、頼もしい。
あと、Zenbook DUOも便利そう。出張などに行く際、効率よく作業をしようと思うとどうしても外付けディスプレイも併せて持っていくことが多いんですが、これならば接続の手間もないし、便利そう。
なんか、色々と迷っちゃいますね。まあ、それが楽しいのですが。
ここから買えます
Zenbook SORA, DUOともに販売開始は3月下旬とのこと。今見たら、予約が開始されている機種もあるようです。いずれにせよ、下記バナーをクリックした先の公式オンラインショップからどうぞ。

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