Canvaとは
以前、このブログで、WebサービスのCanvaを紹介しました。その時は、「Canvaで簡単に年賀状のデザインができるよ」というものでした。その様子は下記の記事を見てください。
改めて、簡単にCanvaが何かを説明すると、ロゴやポスター、SNSの投稿用デザインなどを簡単に作成できるWebサービスです。テンプレートを選んで、写真や文字などを編集すれば、すぐにそれなりのデザインを作ることができます。
このブログのバナーもCanvaで作りました。他にも、ロゴマークやらなんやらと、色々と便利に使わせてもらっています。
Webサービスなので、ユーザー登録をすればどこからでも使えること。Windowsパソコンはもちろん、Chromebookでも使えます。Android用のアプリもあるのでスマートフォンでもOK。
いわゆる“フリーミアムモデル”なので、無料で使い始めることができ、気に入ったらサブスクリプション契約を結べばいい形になっています。
Canvaで名刺を作る
そのCanvaを使って、今回は名刺を作ってみたので、その様子をレポートします。本職の名刺はもちろんあるのですが、ブロガーとしての名刺ですね。以前、作ったのが内容的に古くなってしまったので、年明けの機会に新調しようと思ったのでありました。
Canvaはとにかくたくさんのテンプレートがあるのが“ウリ”です。もちろん、名刺のテンプレートも一杯。ここから雰囲気がいいやつを選び、文字やらなんやらを書き換えれば出来上がり、と言うものです。また、プリントサービスも利用できて、デザインを作ったらそのまま印刷をオーダーできるようになってます。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/3b3bb523-bdbf-4153-8797-c49173a26fa9.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
名刺のデザイン作成
以下、実際に作業をしていった順にスクリーンショットを使ってご紹介。
私が選んだテンプレートはこれです。両面タイプのやつで、シンプルですが、背景が緑で文字やイラストが黄色なのでかなり目立つでしょう。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/58f07fab-2001-4bb5-a5ce-eab0dd5cbabd-1024x576.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
Canvaには利用できる“小物”も多数用意されていて、イラストやら写真やら模様やらを使えます。もちろん、写真やイメージデータをアップロードして使うこともできます。見ての通り、これまでにアップロードしたものがこんな風に並んで、いつでも使えるようになっています。
元からあったイラストを選んで消し(Deleteボタンで普通に消せます)、「ぶんじんのおはなし第二話」のバナーを呼び出してきて貼り付けます。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/a88ecf1c-9742-491b-b70e-6f6e19d090e2.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
さらにはイラストやら文字やらを変更。なんか、元のデザインが全く活かせてないですね。まあいいか。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2f934601-727d-4257-be8b-e82203f2cf14-1024x569.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
裏面も修正していきます。
「ブロガーです!」ってのを主張するために、パソコンと、さらにはその画面に“BLOG”と書かれているイラストを貼り付けてみました。そして、名前とメールアドレス、ブログのURLも書き込みます。
用意されていたパソコンのイラストが黒だったんですが、この色も変えることができちゃいます。変更したいアイテムを洗濯して色を変更するパレットを呼び出し、色指定すればOK。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/dbce0640-2e23-4f83-8d0b-3998eff060c9.png?resize=512%2C285&ssl=1)
と言うことで、全部を黄色に。ちょっと派手ですかね。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/c8adf67b-0710-4a26-a172-a97a94f89f55.png?resize=512%2C285&ssl=1)
デザインが出来上がり。絵心のない私でも、こんな風に簡単にそれなりのデザインができちゃいました。これもCanvaのテンプレートと小物イラストなどのお蔭です。
印刷注文もできます
デザインが出来上がったら、画面右上の「名刺を印刷する」をクリック。ここから注文できるようになっています。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/27a5ad01-b853-431f-8634-0a0b1c13c8f8.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
ここから先、注文の設定をしていくことになります。
「片面」か「両面」かをまずは選択。今回は両面ですから、もちろん「両面」を選びます。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/f2b8e1a5-2492-4772-ae51-d8ec3d5d6446.jpg?resize=512%2C267&ssl=1)
「普通紙」か「上質紙」か選べるようになってました。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/99f8a895-332c-4900-b4f5-d703956f47dc.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
枚数を選択。50枚単位で指定できるようです。値段的には50枚も100枚も余り変わらないので、100枚にしてみました。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/9690a378-fd18-41f8-8685-00cb0ccb3acb.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
仕上げ指示と言うことで、「マット仕上げ」、「光沢仕上げ」、「コーティングなし」となってます。
「光沢仕上げ」はツルツルなのでしょう、仕上がった名刺にはペンで文字を書くことはできないとのこと。私は「マット仕上げ」を選択しました。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/7009387c-e5e0-4495-9502-bc84ff67d69b.jpg?resize=512%2C285&ssl=1)
諸々指定して、次に進むと、デザインの最終チェックに。印刷時にはデザインの周囲が削られる形になるので、文字やイラストが切れてしまう恐れがあります。もし、危険領域に引っかかっていたら、ここで位置修正しましょう。
見ての通り、私の元のデザインは危なそうだったので修正しました。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/a29e6212-9ce8-4c1f-800b-2c171a3a0c9d.png?resize=512%2C285&ssl=1)
配送先を指定します。氏名や住所を入力。
![](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/a5cb0dbc-2a8f-42f2-8e8b-7bf6ec94b506-2.png?resize=512%2C285&ssl=1)
金額の確認と支払い指示を最後にします。今回の指定内容だと、送料無料の税込2,900円なり、でした。
Canva Proを契約していれば支払い方法を指定してあると思うので、その方法が選ばれています。私の場合はPay Pal支払いになってます。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/50e781ea-b816-4f8c-877b-c229fb759266.png?resize=512%2C285&ssl=1)
注文完了。確認メールが飛んできますので、確認しましょう。
![Canvaで名刺作成](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/af16a7b0-456d-4409-92e0-5d08d6772ff2.png?resize=512%2C285&ssl=1)
出来上がった名刺が送られてきました
注文してから二日目に「発送しました」メールが届きました。佐川急便の追跡用番号が書かれていました。そしてその次の日に佐川急便で無事に到着。
早速開封。名刺は白い箱に入っていて、オマケで(?)ステッカーと、「いつもありがとう!」カードが入っていました。
緩衝材はプチプチ(エアキャップ)ではなくて、紙製なのも拘りなのかな。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-12-16.37.49.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
拘りはさらに。Canvaでは印刷を注文すると収益の一部で植樹をしているそうです。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-13-07.35.01.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
名刺ケースにも使える箱入り。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-12-16.38.50.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
さて、これが完成品。どうですかね。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-12-16.39.04.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
裏面はこんな感じ。これなら目立っていいでしょう。みなさんといつかお会いした時にはこの名刺で名刺交換させてくださいな。
![Canvaで名刺](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-12-16.39.12.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
と言うことで、Canvaで名刺を作ってみた話でした。
フリーランスや個人事業主の人はもちろん、ブロガーやら主婦・主夫やら、釣り人やら、(素人)カメラマンやらでも名刺を作ってみるのはどうでしょう? アイデンティティを示していきましょう!
Canva Proはさらに便利
そんなCanvaですが、有料版のCanva Proにするとさらにできることが広がります(当たり前か)。使えるテンプレートが一気に増えるし、写真の加工ももっと自由にできるようになります。
あと、「マジックリサイズ」機能ってのが便利で、Instagram用に真四角でデザインしたものをTwitter用のサイズに“いい感じに”リサイズしてくれるんです。これ、かなり便利だし、気持ちいい。
![Canva Pro](https://i0.wp.com/www.bunjin.club/wp-content/uploads/2021/11/1f6b1e35-758d-44b8-b123-7fd39778efda.jpg?resize=512%2C281&ssl=1)
その他、違いは下記の表の通り。SNSの投稿を頻繁にしたり、ブログのロゴやバナーをより良くしたい人はCanva Proにアップグレードするのをおすすめします。Canvaを使って、ブログやSNSをクールにしちゃってくださいませ。
無料 | Pro |
0円 | 5人まで 12,000円/年 (人数に応じて) |
25万点を超える無料テンプレート 100種類以上のデザインタイプ 数多くの無料の写真とグラフィックス メンバーをチームに招待する リアルタイムでのコラボレーションやコメント 5GBのクラウドストレージ | 無料の機能に加えて、 1億点を超えるプレミアムストック写真、動画、オーディオ、グラフィック 常に新しいデザインが追加される、61万点以上のプレミアムテンプレートと無料テンプレート 最大100組のブランドキットを使用して、ブランドやキャンペーンのカラー、ロゴ、フォントを簡単に保存・適用 背景リムーバーで写真背景を瞬時に削除 透過画像を簡単作成 マジックリサイズでデザインのサイズを好きなだけ変更 チームが使用するテンプレートとしてデザインを保存 100GBのクラウドストレージ ソーシャルメディアコンテンツを8つのプラットフォームにスケジュール |
![](https://i0.wp.com/www17.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
コメント
この名刺をいただける日が来るといいのだけれど。
その際には是非お受け取りくださいませ。
インフルエンザのような感じに近づいてきているんじゃないですかね。まあ、そう信じたいな、と。