軽度の椎間板ヘルニアと診断されました

昨日のMRI検査の結果を聞きに、朝からまたまた大橋病院に行ってきた。予約は九時からだったが、八時四十分には着いてしまった。例によって、再診の場合に使える自動チェック・イン機にカードを通す。整形外科の受付に行ってみると、既に五、六人がベンチに座っていた。受付に、チェック・イン機でプリント・アウトした予約表を出し、私も待ち人の中に加わった。各科の外側、廊下に沿ってベンチが並んでいて、そこに液晶ディスプレイの掲示板があり、今日の担当の先生の名前や、各時間帯での予約者数(つまりは混雑度合い)が判るようになっている。私の担当は、助手の平先生。他に二人、計三人の先生が今日の当番のようだ。九時ちょっと前に看護婦さんが出てきて、「XX先生の診察を始めます」と知らせてくれる。私は平先生にとって、三番目の患者のようだ。名前が呼ばれると、部屋の中にある待合場所に通される。外で待つのと違いはないが、もうすぐだからトイレに行ったりして席を離れてはいけない、ということなのだろう。

さて、私の名前が呼ばれ、診察室に入る。といっても、待合場所からカーテン一枚隔てただけで、中の声も筒抜けなのだが。部屋に入ると、早速、MRIの画像を前にして解読をしてくれた。平先生、要領よくポイントをついて説明してくれるのでわかり易い。まずは身体を縦に、腹から背中に刃を入れる形でスライスした映像を示してくれた。すると、そのうちの一枚にはっきりと軟骨の変形が写っていた。四番目と五番目の腰椎の間にある軟骨の一部(背中側)が黒く写り、脊髄の方に食い込んでいるのだ。MRIは水素原子を見ているから、黒く写る(つまりは見えない)のは水分が少ないからとのこと。さて、今度はパイナップルの輪切りのようにスライスした映像だ。他は丸みを帯びている軟骨が、四番・五番間だけ変形しているのが良くわかる。しかも、変形が右側に偏っている。神経がどこかで左右に交差している話は知っていたが、なるほどこっち側が押されていると、反対側の脚に痺れを感じるということだ。

先生の話では、まだ軽度であるので、理学療法(牽引)を数ヶ月してもらうと症状が軽くなるだろうとのこと。また、軟骨の再生は不可能なので、根本的治療は無理であること。症状が進むと、脚の親指がしびれてくるので、つま先立ちができなくなったら症状が悪化していると思え、とのこと。尿を出す筋肉が痺れて、尿の出が悪くなることがあるが、これはかなり重篤であり、緊急手術も必要な症状であるとのこと。などなどを説明してくれた。うむ、本来的意味では、椎間板ヘルニアは不治の病だったということか。睡眠障害と同様、気長につき会わねばならない病気がまた増えたという訳だ。

今後だが、最初にかかったゲートシティ大崎 メディカルクリニックで理学療法のリハビリができるので、そちらに通うことをすすめられた。週に何回か、数ヶ月通うことになるので、普段の行動範囲の中で通えるほうがいいだろうとの配慮だ。ということで、紹介状を書いてくれた。MRIの、問題の部分の映像もプリント・アウトして、同封してもらう。記念に(?)、私にもくれた。どうせならばデータでもらえば、ここにも貼り付けられたのだが。

ということで、まずは二ヶ月続けてみて、その後に様子を確認するため、再診ということにしてもらい、今日の受診は終了した。

さて、善は急げということで、会社に行く前にゲートシティ大崎 メディカルクリニックに寄って行くことにした。今日もそこそこの混み具合。受付に診察券と共に紹介状を出し、「牽引のリハビリを受けたい」旨、伝える。十分ほど待って、先生に呼ばれる。MRIのプリント・アウトされたものを見ながら、「これは確かにヘルニアですね」と確認してもらう。薬の処方はしてもらっていないことも伝えた。で、そうとなるとあとはリハビリの牽引をするのみとのこと。早速、今日から始めることとなった。次回以降は、予約なしで受付に来て、「リハビリの牽引をよろしく」と言えば、器具が空いていればすぐにやってくれるらしい。で、週に二、三回は通えとのことだ。

牽引の器械は待合室の一角を簡単な壁で囲ったところにあった。仕組みとしては、腰に革ベルトを巻き、ベッドに横になる。革ベルトに牽引用のベルト(ベッドの脚の部分に「装置」がある)をくっつける。ジェットコースターの安全バーの胸(腹?)部分の平行棒がない奴が頭の上から降りてきて、脇で抱える。これで準備完了だ。看護婦さんがスイッチを入れると、かなりゆっくりしたスピードで腰が引っ張られる。バーを抱えている脇に力が入るが、まあ、そんなに強い力ではないし、十秒も立たないうちに力が弱まるのだ。これが五、六回繰り返されて終わりだ。うむ、こんなもので骨と骨との間隔が広くなるのだろうか。ちょっと不安になりつつも、一回目はこれで終わった。さて、これからどうやって通うか、スケジュールを立てねば。。。

コメント

  1. ichiro より:

    ちなみに牽引は椎間板を広げているのではないのです。
    牽引することによって血行改善して疼痛緩和が主です。
    椎間板は座布団と一緒ですよ。使えばつぶれてきます

  2. ぶんじん より:

    ichiroさん、コメントありがとう。
    そう、対処療法しかなくて、根本的には治せないんですってね。
    あと五年くらいでいっきに再生医療が進歩するとうれしいんですけど。。。
    でも、人間版ドリー君を作っちゃったりすると問題ありありですから、難しいんでしょうねぇ。

  3. guchi より:

    はじめまして
    私も頸椎と腰椎のヘルニアで
    左半身が常に痺れというか、もやもや感がしています。
    腰は完全に潰れてて腰痛にも悩まされています。
    はやく医学が進歩して治せたらいいなと思っています。

  4. ぶんじん より:

    guchiさん、コメントどうも。
    この「病気」、同志は一杯いるようですね。共に戦いましょう、
    未来を信じて。。。

  5. 天然 より:

    はじめまして。
    私も、椎間板ヘルニアです。もう、8年位経ちます。3年くらい、冬が辛かったです。薬局に駆け込んで、張るオンパックスをよく買いました。暖めるのがいいのかは、先生とよく相談してみてください。今は、重いものを持つ、仕事も出来るようになったので、適度な運動は必要なようです。

  6. ぶんじん より:

    天然さん、はじめまして。
    うむ、運動不足そのものの生活を送っている私は、なるべくしてなっちゃったのかなという感じですよ。
    うむ、季節によって痛みの度合いも違うものなのですか。早く、春が来ないかな。。。

  7. ねね より:

    はじめまして。
    私も先日、軽度のヘルニアになりました。
    現在、治療中です。
    実は、父が十数年前、ヘルニアが悪化し、身体障害者となり、
    それが原因(ヘルニアにより神経がいっているもので痛さ、寒さ、暑さが解らなく、お尻にできた怪我が悪化。その細菌が脳はいってしまったんです)で亡くなっています。
    そのため、私も腰痛は充分気をつけていたのですが・・・

  8. ぶんじん より:

    ねねさんへ:
    なんと、お父上はヘルニアのために亡くなられたのですか。お気の毒に。。。ヘルニアになり易い体質は遺伝するものなのでしょうか。
    私はちょっと良くなったので、牽引にも行かなくなってしまいました。定期的に検査した方がいいかな。