#stopthespread 何をすべきか、しないべきか

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#stopthespread 思ったこと
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閉塞感漂う状況

私が勤めている会社も「在宅勤務”推奨”」となりました。幸いにIT系の会社ということもあって、ネット経由での仕事には慣れている人が多いので、それほど支障はないのではないかと思われます。世の中には、「ネットミーティングなんてしたことない」「ファイルの共有って?」「勤務管理はどうするの?」なんて感じで、リモートワークの”インフラ”や”オペレーションルール”がないところも多いのではないでしょうか。これを機に、一気に働き方改革が進むことを期待しますが、難しいかな。。。

東京も外出自粛要請がなされ、街はなんとも寂しい景色になってます。せっかくの桜の季節だというのに、それ故、一層の閉塞感が感じられる。先日読んだ「復活の日 | Bunjin’s Book Review」(小松左京著)とは元々のウイルスの質が違うけれど、漠然とした不安に襲われてしまいますね。

今、やるべきこと、やるべきではないこと

うちの奥さんが、「トイレットペーパーどころか、食料品まで品切れになってきている」と騒いでいます。実際、スーパーマーケットには長蛇の列ができていて、慌てて買いだめに走っている人が多いようですね。幸いに我が家では水とカップヌードル(&カップ飯)の類は震災に備えてストックしてあります。あと、念の為にアウトドア用の携帯コンロも非常袋に詰めてあるので、よほどの事態にならない限りは一週間くらいは生き延びられるかな、と思ってます。

実際にそんな備蓄品を使うかどうかは別にして、そのおかげで心に余裕があるのか、あまり買いだめに走る必要性を感じません。そういう気持ちの持ち様が、今回のような場合には必要なのかなと思います。
外出を控えろと言われていても、買い物に出るなとまではなっていないし、食料品を買える店は営業を続けている訳ですから、大丈夫でしょう。一度に買い込んで、使えずに捨ててしまうことになってももったいないですよ。

それよりも、手洗いや、むやみに目や口に手を持っていかないといった基本的な衛生面の習慣を身につけることが、今私たちがやるべきことだと思います。予防効果がない(と言われている)マスクを買い求める行列に並んで、誰かからウイルスをもらってくるよりも、有益・有効なのではないですかね。

専門家ではないですが。。。

私自信は医療関係や集団心理の専門家ではないので、私がとやかく言ってもなんの信憑性もないでしょう。でも、何をすべきか、しないべきかは個々人が考えねばならないこと

先の見えない漠然とした不安や、TVのニュースで目にするパニック映像に対する恐怖心が判断を狂わせるのかもしれません。いや、通常は何かを判断するとき、それが意味するものを考えてから行うはず。「この商品は大安売りで50% offになっていてお得そうだけど、あんまり必要ないかな」と普段ならば誰でも考えて判断を下すはず。それが、そんな”考えるプロセス”をふっ飛ばして、脊髄反射のごとくにマスクやトイレットペーパーに飛びついているのでは?

柄にもなく、こんなことを書いてしまいましたが、これも自分自身が「なんとなく不安」になっている証拠でしょう。「そうじゃないんだ、大丈夫だ」と自分自身を納得させるためにこの文章を書いた気もします。文字に書いてみる作業は、一旦、頭の中で整理が必要。そのために少しは冷静になれるもの。だからといって「みんな。ブログを書いて落ち着こう!」とは言いませんが、自分なりのクールダウンの方法で一旦、立ち止まることをおすすめします。

コメント

  1. 東雲 より:

    私が住んでいる所は、チョット田舎という事もあり、近隣はあまり変わらず
    普段通り、といった感じですが、先週の金曜日に、徒歩5分ほどの所にあるスーパーでは麺類の棚が空っぽになっていて、それを見た時何とも言えない気持ちになりましたよ~! なのに、数メートル先の別のスーパーには、普通にあって、一体どうなっているんだろう???と。我が家も 必要以上の買い溜めはしない派ですが、今後の事を思うと漠然とした不安はあります。 

    • bunjin より:

      有名芸能人が亡くなったりと不安感は募るばかり。TV局は無理にでも(?)明るいニュースを織り交ぜてほしいものです。