ASUS ZenBook 13 UX325EAを先行トライアル:まずは外観チェック

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ASUS ZenBook 13 UX325EAとは

2020/11/25に情報解禁されました、ASUS社のZenBook 13 UX325EAを一足お先に試用させていただく機会を得ましたので、実際に触って、いじってみた感想を報告します。

それにしても、ASUSさんのパソコンのシリーズ名、未だに違いが良くわかっていませんでした。“TUF Gaming”が名前の通り、ゲーミングパソコンだというのは分かりますが、ZenBookにVivoBook、あとLaptop何とかってのもあります。今回、やっとその謎の一端が解明。まあ、説明資料に書いてあったのですけどね。それによると

  • ZenBook : プレミアム
  • VivoBook : メイン
  • Laptop : バリュー

ということで、価格帯の違いでシリーズ化されているそうです。ただ、各シリーズの中にも(サブ)ランクがあって、“**プロ”はパフォーマンスを追求した機種で、“** S”は薄さをウリにしているそうです。さらには、オールインワンタイプのシリーズも“Zen AiO”と“Vivo AiO”と分かれているとのこと。なかなか難しいですな。
ちなみに、他にも“Expert”シリーズってのがあったけど、それは何者?!

さて、余談はこれくらいにして、お借りしたZenBook 13 UX325EAの話に戻ります。
まずはスペックから。主なスペックは以下の通りです。

カラーパイングレー
OSWidnows 10 Home 64ビット版
CPUインテル 11世代 Core i7 / i5
メモリLPDDR4X-4266 16 GB(CPUがi7) / 8 GB(CPUがi5)
ディスプレイ13.3インチ ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080(FullHD)
(タッチパネル非対応)、外部出力最大3,840×2,160
ストレージSSD 512GB
Webカメラ92万画素 IRカメラ内蔵(Windows Helloサポート)
通信IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
(附属のUSBアダプタにより1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45)に対応
キーボード89キー日本語キーボード(イルミネーション)、マルチタッチパッド
I/FHDMI x 1, Thunderbolt 4(Type-C) x 2, USB3.2 (Type-A/Gen1) x 1,
microSDカードスロット、ヘッドホンジャック
(セキュリティスロットは非搭載)
消費電量65W: 駆動時間 約14.4時間 (i7) , 13.9時間 (i5)、 充電 約2.2時間
サイズ・重さ304 x 203 x 13.9 mm , 1.15 Kg
OfficeツールMS Home&Business 2019 / WPS Office Standard Edition
付属品AC電源アダプター、専用スリーブ、USBイーサーネットアダプター、
USB Type-Cオーディオジャックアダプター

I/F(端子類)が充実しているところが特徴でしょうか。アダプター経由とは言え、有線LANにも繋げられるのは、セキュリティ等の問題でWi-Fiを使っていない企業さん向けにはいいかも知れません。

そしてなんと言っても11世代Coreプロセッサ、すごいですね。省エネに徹した結果、駆動時間が約14時間だそうです。これまで「Chromebookは長時間駆動がウリ」と別のサイト(Chromebookでブログを始めてみよう | Chromebookデビューしてみませんか)で謳ってきたのですが、Windowsパソコンもここまで来るとはすごいものです。

あと、充電もThunderbolt 4(Type-C)というのがグッド。汎用ケーブル・AC電源アダプターで対応できるのがうれしい。私はRAVPowerのRP-PC133を使っていますが、Anker PowerPort III 65W Podなどなど、65W対応の小型汎用電源アダプターが出ていますから、あれやこれやと持ち歩かなくて済むのがとても便利です。

外観をチェック

同梱物はこんなものが付いてきました

スペック表にも一部書きましたが、同梱物はこんなものがあります。USB Type-CケーブルがついたAC電源アダプターは、上記の小型汎用電源アダプターに比べちゃうとちょっと大きいかな。
本体にThunderbolt 4(Type-C)の端子が二つ付いていることもあり、充電しつつLANケーブルに繋げたり、ヘッドセットを繋げてWeb会議したり、というニーズに応えるべく、USBイーサーネットアダプター、USB Type-Cオーディオジャックアダプターも同梱されています。
あとはドキュメント類。

さすが、ZenBookシリーズは“プレミアム”感を出していると言うことで、専用スリーブ(ケース)まで附属していました。なかなか渋いですな。

外筐、I/Fはどうなっているかな?

次に見た目をチェック。

バックの見た目。“スピンメタルデザイン”って呼んでいるそうですが、ロゴを中心に同心円を描いて光るメタリックな見た目がカッコいい。

ディスプレイ側上端には吸気口がずらっと空いています。省エネがウリのCPUを搭載しているので、発熱も少ないんじゃないかと期待できます。まあ、これは実際に膝の上に載せて使ってみるなどしてチェックしたいと思います。

右側面。写真では見にくくなってしまいましたが、ディスプレイ側(写真右側)から、USB3.2(Type-A/Gen1)とmicroSDカードスロットが並んでいます。

ディスプレイ自体は“エルゴリフトヒンジ”によって、キーボードをちょっとだけ浮かせるような位置に。キーボード面に傾斜が付くことによって操作感・フィット感を上げる仕組みとなっています。ちょっとの傾きなのですが、あるとないとではだいぶ感覚が違ってきますよ、これ。

本体左側面には、ディスプレイ側(写真左側)から、HDMI端子と、Thunderbolt4(Type-C)が二つ。

充電もこのThunderbolt4端子で行います(二つあるうち、どちらでもOK)。
端子を二つ設けるのであれば、可能ならば左右両サイドに一つずつにしてくれると利便性はもっと上がるんですけどね。カフェなどで、コンセントが右側(もしくは左側)にあった時、左側だけ(右側だけ)だと引き回しが面倒になるので。

HDMI端子も、USB Type-A端子も付いていると言うことで、“仕事で使う”人にとっては便利かな。また、在宅勤務や家庭で使うにしても外付けディスプレイを持っている人は助かるでしょう。
といいつつ、Thunderbolt4端子があるから、こっちでも外部ディスプレイに接続できますけどね。

ちょっと気になるキーボード

キーボードはフルサイズで、バックライトも付いています。変型キーは左上端の「半角/全角」キーくらいかな。

一番の特徴は、右左端に一列になって特殊キーが配置されていること。“エッジ to エッジキーボード”と呼ばれているそうです。これ、どうなのでしょうね。右下の矢印キーにも同じキーが割り当てられているけど、わざわざ一列設けたってことは、多用している人が多いのかな?
タッチタイピングする時に誤って叩いてしまわないか気になります。BackSpaceやEnterは右端って感覚を手が覚えちゃっているだろうから、ちょっと不安。実際に試してみて感触を見てみるつもりです。

ファーストインプレッションは

最新のCPU(11世代Intel Coreプロセッサ)を積んでいると言うことで、遊びにしろ仕事にしろ、ストレスなく使えそうです。13.9 mmのスリムボディも持ち歩きに良さそう。カフェでリモートワークするのに向いていると言えましょう。

ということで、次回は実際に使ってみた感想をレポートします。

ここから買えます

公式オンラインストアから購入できます。下記バナーをクリックしてくださいな。

ちなみにZenBook Flip, ZenBook Sの新機種も同時発売されています。

今ならば、12/14までの限定キャンペーンで、あんしん保証プレミアム3年パックが付いてくるそうです。

ASUSのあんしん保証がすごい

公式オンラインストアから購入するメリットの一つが「ASUS あんしん保証」。対象製品に対して

  • 加入料 0円
  • 故障原因一切不問(!)
  • 部品代20%
  • 有効期限 一年間
  • 利用回数 一回
  • 送料、検証費、作業費、部品代80%はASUS負担

という保証が付くサービスです。有料ですが、三年または五年に延長も可能。
何がすごいかって、「故障原因一切不問」と言う点。落下、水没はもちろん、落雷やウィルス感染でもOKだそうです。大きい声では言えませんが(?)、“改造に失敗”でも大丈夫らしいです。

モバイルデバイスですから、どうしても落下などの事故の危険性はある程度あるでしょう。一考に値するポイントだと思います。

コメント

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