18億以上もの星データを再現できるソフト REDSHIFT 9 PREMIUM

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REDSHIFT 9 PREMIUM ガジェット
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ソースネクストから機材を借用またはライセンスを供与していただき、試用しました。

流れ星、見たことありますか?

私は子どもの頃、星や天文学に興味を持ち、望遠鏡を買ってもらって毎夜、星を眺めていました。残念ながら私の住んでいる東京ではごく明るい星しか見えなかたってんですが、それでも土星のリングは見えたし、プレアデス星団やかに星雲なども観測できました。

そんな望遠鏡がなくても楽しめる“天体ショー”と言えば、日食・月蝕、そして流星群でしょう。日食・月蝕は頻度が低いですが、流星群は毎年、10回は発生しています。夜空をぼぉーっと眺めていると、それなりに“流れ星”を見ることができます。学生の頃は車でちょっと山の方に行き、街の灯りが届かない谷間などでよく眺めたものでした。東京の街中でも、流星群の流れ星の中にはかなり明るく光るものもあるので、運が良ければ見ることができるでしょう。国立天文台のWebサイト「主な流星群 | 国立天文台(NAOJ)」にはいつ頃、流星群が見られるかの一覧表が載っているので参考になります。

主な流星群には名前が付いています。「しし座流星群」、「オリオン座流星群」などなどです。流星群がどの方向に観察できるか、その方向(天の場所)を星座の名前で表しています。と言っても、星座に詳しくないと、その星座がどっちの方向に見られるのか知らないでしょう。もちろん、時間とともに星座は動いていますから(正確には地球が自転している訳ですが)、今の時刻にはどっちの方向なのかが分からないと、流星群を見るにも困ってしまいます。まあ、全天をぼーっと見る、というやり方もあるのですが。。。

天体観測ソフト REDSHIFT 9 PREMIUM とは

星空の様子を知りたい時、昔は「星座早見表」なる道具を使っていました。今も売っています。でも、さらに詳しく知りたい、自分の今いる場所から星座たちはどのように見えるのか知りたいと言う時には“天体観測ソフト”が役に立ちます。プラネタリウムをパソコンの中に持ってきたようなソフトと思えばいいでしょう。そして、今回試用したのがそんな天体観測ソフトの「REDSHIFT 9 PREMIUM」です。公式サイトの説明によると

  • 最新の科学データに基づいた天体の位置の正確な計算
  • 紀元前 4713 年から西暦 9999 年までシミュレーション
  • 天体と星座の動きを迫力ある表現で再現する仮想プラネタリウム
  • 夜空の太陽、惑星、月、彗星、小惑星の動きを視覚化

とのこと。

観測地点を設定すると、そこの場所の空を表示することができます。そこから時刻を変更していくこともでき、“今夜の夜空”だったり、“自分が生まれた日・生まれた場所の星空”なんてのも表示できる訳です。あと、昼間の時刻を指定しても星空を表示してくれるので、太陽の影(光)の向こう側で見えなくなっている星の位置も知ることができます。

南半球の星空も見ることができます。この場合はオーストラリアのシドニーを指定してみました。日本からは見ることができない(難しい)星座や星雲(銀河)が見えますね。有名な大マゼラン雲・小マゼラン雲は、プラネタリウムでしか見たことがないですが、このソフトがあれば自分のパソコンでも見られるのでした。

流星群の出現位置や惑星・人工衛星の軌道もわかっちゃう

さてさて、流星群の話ですが、これも出現ポイントを表示してくれました。このブログ記事を書いている時点では「おうし座南流星群」がピークっぽいようです。とは言え、「ペルセウス座流星群」の1/20程度しか流れないようで、なかなか難しそう。まあ、冬に近づいてきて空の空気も澄んできているでしょうから、その点での観測条件はいいはずなんですけどね。
REDSHIFT 9 PREMIUMによると、夜中ごろに牡牛座は真南の位置に来るようです。南の空を見上げていると、流れ星を見られるかも。

惑星の軌道を表示することもできます。地球よりも太陽に近い位置で回っている水星を観測するのは至難の業。太陽から離れた時期の日の出前、日の入り直後に見えるかな。そんな水星が天空をどのように動いているかの軌道がこれならばよくわかるので、観測できるチャンスも増えるでしょう。

人工衛星の軌道も表示させることができます。宇宙ステーションのISSや、ハッブル宇宙望遠鏡などが今、どこを飛んでいるか分かります。試しにGPS衛星を表示させたらこんな感じ。地球全体をカバーするためにはこんなにいっぱい飛び回っているんですね。

流星群もそうですが、日々、天空で起きている出来事を載せた“カレンダー”も表示でき、「今夜はこんなことが見られるのか」なんてことを知ることができます。これ、昔は「天文年鑑」を毎年買ってチェックしていたのですが、こんなに簡単に調べられるようになったことに驚き。いや、便利になったものです。

REDSHIFT 9 PREMIUMはASCOM Alpacaというプロトコルを使って望遠鏡とも接続できるようです。残念ながら今は望遠鏡を持っていないので試すことはできないのですが、時代の進歩はすごいものです。

その他にも色々な機能があり、ずっと楽しめそう。また、単にぼーっと星空の画面を眺めているだけでも癒やされそうでグッドです。
秋から冬になっていき、澄んだ空の下での天体観測も楽しい季節になってくるでしょう。そんな時の準備に、いや、ラップトップにインストールすれば観測しながら星空のチェックをできますね。

REDSHIFT 9 PREMIUM

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