DiFOLDのOrigamiシリーズとは
DiFOLD社はブルガリアで生まれた会社。資源保護を促進する再利用できる容器(水筒やコップ)を造り上げるため、日本の「折り紙」にインスパイアされたデザイン・構造を採用。クラウドファンディングでの“販売”を通してこの日本にも紹介されました。現在、公式オンラインショップでは日本からも商品を購入することが可能です。

公式オンラインショップから
見ての通りでボディに“折り目”が付いていて、手で押すと簡単に折りたたむことができます。使う前、飲み終わった後、こんな風にして小さく畳めるので持ち運びに便利。重宝しています。
ボトル(水筒)は冷たい飲み物専用なのですが、カップは70℃まで大丈夫(ちなみに電子レンジにも対応)ということで、熱い紅茶や緑茶は無理ですが、珈琲ならば大丈夫。

材質はTPS, PP/SEBSで、BPA-free, BPS-freeとのこと。類似品はこの辺りが怪しいので気をつけてください。
マイボトルの持ち歩きが楽になりました
以前から、外出の時はなるべくマイボトル(マイ・タンブラー)を持ち歩くようにしていました。今日はスタバに立ち寄るだろうと言う時には必ず。
このスタバのタンブラーも再生素材で作られた“意識高い系”タンブラーで、樹脂製なので軽くて持ち歩きにも適していました。


なのですが、やはりバッグに入れるとそれなりに嵩張ります。そこで今回紹介しているDiFOLDのOrigami Cupに切り替えたのでした。以前からボトルは持っていたんですが、クラウドファンディングのKickstarterでOrigami Cupを知り、すぐにプレッジしたのでした。
結果は上々。以前のタンブラーよりもさらに軽くなり、なんと言っても使う前は折りたたんでおけるので、カバンの中でもほとんど嵩張りません。

Origami Cupはこんな感じ
Origami Cupの見た目をもう少し紹介。
本体はそれなりの大きさがあり、内部に目盛りが切ってありますが、500ml入ります。スタバのグランデサイズが490ml、ベンティサイズが590mlらしいので、グランデまで行けますね。
スクリュー式の蓋はしっかりと閉まり、傾けても漏れることはありません。これは頼もしい。飲み口にも蓋(カバー)が付いているので、“To Go(持ち帰り)”でも心配なし。あと、蓋にはリングも付いているので、カラビナなどでバッグやパンツにぶら下げることもできます。
ホットドリンクも大丈夫(ただし70℃まで)ということで、専用スリーブも付属してます。


ついでに(ふにゃふにゃの)ストローも付属。正直、使ったことがないんですが、いざという時(どういう時?)に使えるかな。今見たら、全く使っていないのでずいぶんとホコリが付いちゃってました(笑)。
スリーブはカップを折りたたんだ後のカバーにもなります。そのままだとちょっとブカブカなのですが、ストローを挟むとちょうどいい塩梅に。私はストローをこの“スペーサー”としてのみ使っているかも。

ということで最近はスタバに行く時もこのDiFOLD Origami Cupを持参しているのでした。と言うより、カバンに入れっぱなしと言うべきかな。上の写真のように折りたためば、ほとんど邪魔にならないので。


「マイボトルはエコフレンドリー」とは分かっていても、普通のボトルだと毎日欠かさずに持ち歩くにはちょっと抵抗があるでしょう。でも、このDiFOLDのOrigami Cupならば大丈夫ですよ。おすすめです。
今のところは公式ショップでのみ手に入るようです。ボトルタイプはAmazonでも似た商品は出品されていますが、材質等でちょっと不安がありそう。よく確認の上、購入してください。カップは今のところDiFOLDの商品しか見たことがないですね。
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