「アメリ」

DVDも持っているし、サントラ版CDも買ってしまったくらいだから、いつでも観られるし、楽しめるのに、NHK-BSで「アメリ」をやると知って、観てしまった。

繰り返し観ても飽きないどころか、何度観ても楽しい気分にさせてくれる、そんな映画だ。内にこもって、周りから見ると不可思議な行動をとるアメリは、いわゆるオタクに通じるキャラクターなのだろう。だが、そこから脱する勇気を持ち、自らチャレンジする彼女の姿には思わず共感を覚えてしまう。うむ、これは「電車男」にがんばれ!と言いたくなっちゃうのと同じ感覚かな。でも、この映画には2ちゃんねるの香りはない。代わり(?)にあるのがフランスのエスプリという奴なのだろう。生活の中の何気ない会話や、絵画の中の人物に人生を見出してみる。逆に、詩のフレーズや哲学が生活の中に染み込んでいる。それでいて胡散臭さや鼻につく感じがしない上に、お洒落にさえ感じさせる雰囲気。それがこの映画の持ち味だ。音楽もいい。サントラを思わず買ってしまったが、クラシックや民族音楽を折り混ぜた感じが、とてもよく合っているのだ。

楽しかった。またフランスに遊びに行きたくなってしまったな。

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