Canvaとは
A8.netの「Canvaセミナー」に参加し、Canva Proの60日間使用権を得て記事を書いています。
Canvaは、ロゴやポスター、SNSの投稿用デザインなどを簡単に作成できるWebサービスです。テンプレートを選んで、写真や文字などを編集すれば、すぐにそれなりのデザインを作ることができます。オーストラリアに本社があるようですね。サイトの説明によると、
2013年にリリースされたCanvaは、世界中のユーザーが自由にデザインを作成して公開することを目的としたオンラインのデザイン公開ツールです。
Canvaについて
とのこと。ユーザー登録をすれば、まずは無料ですぐに使い始められます。後述しますが、無料版でもかなりのことができるので、とりあえず試してみるといいですよ。
私はブログ用のロゴマークや、アイキャッチ画像(索引や記事の頭に表示する画像)、そしてたまにですがInstagramの投稿用にも使っています。
年賀状をデザインしてみた
そんなCanvaですが、日本向けのサービスにも力を入れています。私も今回のセミナーで初めて知ったのですが、意外と「年賀状」のテンプレートも用意されているんです。
ということで、ぼちぼちそんな時期にもなってきたことですし、Canvaを使ってデザインしてみました。
ちなみに、年賀状はいつも筆まめか筆王を使って作っています。住所録管理や宛名印刷の機能はさすがにCanvaにはないので、今年もこれらのツールに頼ることになるでしょう。なので、Canvaでデザイン面を作って画像データにし、それをこれらツールに読み込んで貼り付ける形の手順になります。今回のこの記事では、そのデザイン面を作るところまでの紹介になります。
Canvaの登録などの仕方は割愛。年賀状のテンプレートを開いたところからです。ホームページで「年賀状」で検索すればこれが出てきます。2021/11初旬段階で344点のテンプレートが登録されているそうです。ここから好きなものを選んでください。
私はこんなのを選んでみました。挨拶文の他に写真やイラストが載っているパターンです。
2022年は寅年ということで虎のイラストが載っているんですが、これをリアルな虎の写真に変えてみましょう。画面左側にコマンドが並んでいるので、「素材」を選択し、さらに「虎」のキーワードで検索してみました。出てきたものから好きなのをクリックすると、右側のキャンバスに呼び出せます。
なお、素材には無料で使えるものと、有料のCanva Pro版でしか使えないものがありますので、注意してください。
右上のイラストを消去し、その場所に呼出した虎の写真を配置しました。マウスの操作で大きさの変更やトリミング(左右上下のいらない部分をカットする)をし、枠に合わせます。するとこんな感じでできあがり。
自分で用意した写真や画像データをアップロードして使用することももちろんできます。過去にも色々とアップロードしたものが残っていますね。このように、(容量に制限はありますが)一度アップロードすれば、あとから何度でも呼び出して使うことができるようになっています。
自分の写真に入れ替えました。その他にも適当に入れ替えをしています。これで右半分は完成。
あと、左下の住所を書いている箇所は、ブログのバナーに入れ替えてみました。
次は文字列の変更です。「HAPPY NEW YEAR」の部分はこのままでもいいんですが、せっかくなので変更。左側コマンドから「テキスト」を選んで検索。うむ、このキーワードでは関係ないものばかり出てきちゃいました。まあ、こういうこともありますかね。
唯一、検索で引っかかった正月用の挨拶文に入れ替え。せっかくなので色も変えてみました。カラーパレットが出てくるので、好きなように変更できます。
最後は本文の変更。文章を書き換え、ついでにフォントも変えてみました。英文フォントはもちろん、日本語フォントもかなり充実しています。サンプルを見ながら選びます。
完成したら画像データとしてダウンロードしましょう。無料版だとフォーマットが”png”に限定されているのですが、Pro版では色々と選べます。年賀状の場合は関係ないですが、ロゴマークを作る時には、pngの透過背景版にすることも可能なので、便利です。
完成。絵心のない私でも、テンプレートのおかげでまあまあのデキに仕上がったのではないでしょうか。
と、こんな感じでCanvaを使えば簡単に小綺麗な年賀状のデザインが作れるのでした。
今回は説明用に作りましたが、本番もこの調子で作ってみようと思っています。
SNSの投稿もお洒落にデザインできます
ついでなのでもうちょっとCanvaの説明。
SNSに投稿する際の写真加工やデコレーションもテンプレートを使って楽に作れます。商品の宣伝などのビジネスユースはもちろん、個人でもちょっと手間を加えてカッコいい投稿をしてみるのもいいんじゃないでしょうか。Instagramはもちろん、FacebookやTwitter、TiktokにYoutubeのサムネイルも作れちゃいます。
言い忘れましたが、動画もできますよ。
過去に作ったものの一部です。コンビニのパスタも普通に写真を投稿するだけよりも、楽しく紹介できました。あとはYoutubeのサムネイルを作ることも多いかな。
こんな風に、ブロガーさんにもインスタグラマーさんにも、そしてユーチューバーさんにもCanvaは使えるのでした。
Canva Proはさらに便利
そんなCanvaですが、有料版のCanva Proにするとさらにできることが広がります(当たり前か)。使えるテンプレートが一気に増えるし、写真の加工ももっと自由にできるようになります。
あと、「マジックリサイズ」機能ってのが便利で、Instagram用に真四角でデザインしたものをTwitter用のサイズに“いい感じに”リサイズしてくれるんです。これ、かなり便利だし、気持ちいい。
その他、違いは下記の表の通り。SNSの投稿を頻繁にしたり、ブログのロゴやバナーをより良くしたい人はCanva Proにアップグレードするのをおすすめします。Canvaを使って、ブログやSNSをクールにしちゃってくださいませ。
無料 | Pro |
0円 | 5人まで 12,000円/年 (人数に応じて) |
25万点を超える無料テンプレート 100種類以上のデザインタイプ 数多くの無料の写真とグラフィックス メンバーをチームに招待する リアルタイムでのコラボレーションやコメント 5GBのクラウドストレージ | 無料の機能に加えて、 1億点を超えるプレミアムストック写真、動画、オーディオ、グラフィック 常に新しいデザインが追加される、61万点以上のプレミアムテンプレートと無料テンプレート 最大100組のブランドキットを使用して、ブランドやキャンペーンのカラー、ロゴ、フォントを簡単に保存・適用 背景リムーバーで写真背景を瞬時に削除 透過画像を簡単作成 マジックリサイズでデザインのサイズを好きなだけ変更 チームが使用するテンプレートとしてデザインを保存 100GBのクラウドストレージ ソーシャルメディアコンテンツを8つのプラットフォームにスケジュール |
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コメント
あら!入りました。賀状つくり終わってから知りました。虎とぶんじんさん面白い。逢いたくなる賀状いいですね。来年チャレンジです。
重複していたコメントを整理させてもらいました。
Canvaは、チラシやポスターも簡単にできるのでおすすめですよ。