Worldwide Pinhole Photography Day 2024に参加

Worldwide Pinhole Photography Dayとは

毎年4月の最終日曜日は世界針穴写真日（Worldwide Pinhole Photography Day）です。そして2024年は4/28がその日でした。針穴写真をみんなで撮って、このサイトで共有しようという日。サイトを見ればわかるように、世界中の人が参加しています。同じ日に撮るということで、お祭り感がありますからね。

針穴写真であれば、公序良俗に反しない限り、縛りはありません。フィルムでもデジタルでも、そして手作り感光紙でもOK。
今年の私の出展作品はこちら。今年も結局は下北沢の街角を写した一枚にしました。

ちなみに、2023年、2022年も参加していました。

今年も散歩しながら他の場所でも針穴写真を撮っていました

久しぶりにデジカメを持ち出して針穴写真を撮るということで、あちこちブラブラしてパシャパシャしてきました。使ったのは、だいぶ旧式となってしまったソニー α6000。そしてレンズはもう販売していないRISING ピンホールレンズ (WIDE_V)です。

こちらは下北沢。最近は古着屋ばっかりになってしまった。これまであった店が閉店すると、すぐに古着屋がそこに入る感じ。そして、インバウンドの観光客とおぼしき人も多くなりました。
我が街ながら、この街の魅力はサッパリ分かりません。似たような古着屋ばっかりで、見るところなんかほとんどないと思うんですけどね。

近所のレストランの「看板」。
それにしてもイメージャーがかなり汚れているのが分かるなぁ。掃除をしなければ。。。

まあ、こんな花の写真も撮ってみるかな、と思った次第。意外ときれいに色が出るのが面白いかなと思うんですが。

新宿にやって来ました。歌舞伎町一番街のゲート。いやぁ、こちらはさらに多国籍化していました。
写真とは全然関係ないけど、この通りにある湖南菜館って中国料理屋さん、四川料理よりも辛いと言われる湖南料理が食べられるのでおすすめです。

いつもの「LOVE」のオブジェ。春は一瞬で過ぎ去り、いきなり夏になったような天気だったので、道行く人々も軽装ですね。

新宿駅の東南口広場。こんな背の高い樹が生えていましたっけ？新緑が爽やかで、日陰も作ってくれていて、その下で待ち合わせとおぼしき人が一杯。

ZARAを見ると、映画「シン・ゴジラ」の石原さとみの台詞を思い出しちゃいます。

墓地って国によってずいぶんと様子が異なっているので、出展作品として面白いんじゃないかと思って撮った一枚。卒塔婆ってストゥーパ（仏塔）を表しているらしいんですが、異国の人に説明するのは難しそう。

狛犬も同様の理由で撮った一枚。背景がごちゃついちゃって、折角の表情がよく分からなくなっちゃったのでボツ。
針穴写真って、基本的にはパンフォーカス（近くも遠くも同じようにピントが合う）ので、構図が難しいです。まあ、いつもそんなんに気にせずにパシャパシャ撮っているので、今さらですが。

代々木駅からドコモタワーのある通りに行く途中にある飲食店街（？）の一角。高架下を抜け、踏切を渡るとなぜかそこにこんな一角が現れます。

スマートフォンのアプリ（Coke On）で買えちゃう自動販売機も、これまた世界に誇る（？）ものじゃないかと思って撮った一枚。自動販売機という販売方式が成り立つことが、日本の治安の良さを象徴しているんじゃないか、ということも言えるかなと。

さて、そんなこんなで今年も針穴写真撮影散歩、楽しめました。
デジタルカメラ用の針穴レンズもそこそこ売っているので、みなさんも来年のWorldwide pinhole Photography Dayに参加してみるのはいかがでしょうか。