十五年ぶりの巣鴨 とげぬき地蔵と絶品食べ歩き散歩

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巣鴨地蔵通り商店街散歩 散歩写真
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うちの奥さんが行ったことないというので

我が家は夫婦揃って「じゅん散歩|テレビ朝日」のファン。録画して毎日見ています。タレント(?)の高田純次さんが街をブラブラ歩いて、飲食店や町工場などを紹介する番組。もう十年以上続いているのかな?我が家では“次の散歩先候補”をこの番組や「出没!アド街ック天国|毎週土曜9時|テレビ東京」からいただいています。特に、うちの奥さんが行ったことがない場所で面白そうなところをメモしています。

そんなリストの中から、今回は巣鴨地蔵通り商店街・とげぬき地蔵を観に行くことにしたのでした。十五年前に私一人でブラブラ散歩したことがあって、写真を撮ったり、塩大福をお土産に買ってきたりしたんですが、何せ大昔の話なので、私もあんまり覚えていない。ということで、私も楽しめそうと期待できる散歩先なのでした。

久しぶりに訪れる場所ということで、どんな店が流行っているのか分からず、AIに散歩プランを作ってもらいました。利用したのは「Genspark」。ファクトチェックはしていませんが、ご参考までに結果をPDFで出力したものを貼り付けておきます。

いざ、ブラブラ散歩

特にここに行きたい!アレが食べたい!!というほどの思い込みはなかったので、AIが作ってくれたプラン通りに歩いてみました。

最初に訪れたのは真性寺。江戸六地蔵の一つが鎮座している寺です。敷地の外からも見えるくらいの大きさ。江戸六地蔵とは、江戸の入口にあたる六街道の出入り口に、一体ずつ置かれた銅製の地蔵菩薩坐像のこと。品川寺(品川 旧東海道沿い)と太宗寺(新宿)の二体は見たことがあったので、私としては三番目のお地蔵さんです。
ちなみに、江東区永代寺のお地蔵さんは廃仏毀釈の波に流され、寺ごと取り壊されてしまったそうです。

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境内には多くの石仏やら石碑が積まれて山のようになっていました。昔は街道沿いに祀られていたのかもしれません。土地整備のために元の場所からここに持ち込まれたんでしょうね、たぶん。これだけ集まれば、巨大な六地蔵に負けないくらいの御利益があるかも?!

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次に訪れたのはとげぬき地蔵尊高岩寺。まあ、メインスポットということでしょう。その謂れによると、本尊はいわゆる“仏像”ではなく、仏(地蔵菩薩)の印面を持った判子のようなものだそうです。江戸時代、誤って針を飲み込んでしまった毛利家の女中が、この印を押した紙を飲み込んだところ、針がその紙に突き刺さった形で口から出てきたのだとか。それ以来、“とげぬき地蔵”として崇敬を集めるようになったのでした。
「とげじゃなくて針だったのね」、「仏像じゃなくて判子なのか」などなど、なかなか面白い話で、興味が湧いてきましたよ。

巣鴨地蔵通り商店街散歩

その高岩寺の境内で長い行列ができていたのがこちらの洗い観音。明暦の大火で妻をなくした人が供養のために寄贈した石仏です。水をかけながら祈り、身体の悪い部分と同じところをタオル・手拭いで洗うお参りの仕方がのちに定着して、今も多くの人が押しかけてくるというわけです。そのお参りの仕方ゆえに、一人一人のお祈り時間がそこそこかかるようで、そのためにいつも行列が絶えない状態のようです。

巣鴨地蔵通り商店街散歩

地蔵通り商店街の終わりにあるのが巣鴨庚申塚。猿田彦大神も合祀されています。中国由来の庚申信仰が日本に伝わり、民間信仰や仏教、神道などと合わさって発展していったようです。そのため、道の神様(道祖神)やら青面金剛やら猿田彦大神やら三猿がモチーフとなった石像・石碑が庚申塚に建てられるようになり、今に至るのでした。
少々大げさですが、この庚申塚の話、人々がどのように異なる価値観(この場合は宗教)を受容するのか、異文化・多様性の受容の一つの例だと思います。そんな意味でも非常に興味深いですね、庚申塚の歴史。

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食べ歩き記録

そんなことを考えつつも、やはり花より団子。食べ歩きもしっかりと楽しみました。

まずは商店街の入り口近くにある伊勢屋さんの塩大福。AIのおすすめは「元祖塩大福の老舗 みずの」でしたが、なにせショーウィンドウにずらっと並ぶ大福が美味しそうだったので、最初に見た店で購入してしまったのでした。
でも、もちろん後悔などは無し。美味しかった!奥さんはプレーンを、私は塩豆大福を食べたんですが、まさにいい塩梅。豆も歯応えが良く、いいアクセントになっていました。消費期限はその日限りとのことなので、お土産で購入する時に買いすぎないようにご注意を。見ての通りのサイズなので、かなり食べ応えがありますよ。

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食べ応えと言えばこちらも美味しくてボリュームたっぷりでした。それが磯揚げまる天のたこ棒。練り物にタコのゲソが入っています。私たちも店先のベンチに座っていただいたんですが、タコがかなりのボリューム入っていて、お腹一杯になりそうでしたよ。最近、世界的な需要増でタコの値段が上がっていますが、こういうのは“庶民の味”であり続けてほしいな。

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食べ歩きの最後は、地蔵通り商店街を抜けた先の都電荒川線 庚申塚駅ホームにある甘味処いっぷく亭。歩き回らず、こちらは店内でいただきました。駅のホームに蕎麦屋があったり、駅ナカに色んな店舗があるのは珍しくないですが、こんな風に一軒家がホームに直結しているのは珍しいのではないかと思います。

巣鴨地蔵通り商店街散歩

こちらでいただいたのは「名物セット」。おはぎと飲み物のセットです。飲み物も色々と選べるし、おはぎも然り。私は黒ごまおはぎをチョイス。奥さんはノーマルなおはぎ。
黒ごま、濃厚な味がコーヒーによく合って、これぞ“名物”という感じ。久しぶりにおはぎを食べましたが、美味しいものですね。
店の外を電車が通る店は数あれど、店の目の前に電車が止まるのはレア。私は鉄道好きという訳ではありませんが、やっぱりこういう光景は見ていて楽しいもの。乗り降りする乗客を眺めながら、のんびりとコーヒー、おはぎを堪能しました。

巣鴨地蔵通り商店街散歩

感想まとめ

ぶんじん
ぶんじん

十五年ぶりに訪れた巣鴨でしたが、お地蔵さんも庚申塚も変わりは無く、記憶がすっと蘇ってきました。
一方で大福の老舗は別にして、新しい店が増え、たこ棒だけではなくパン屋やアジアン料理屋なども繁盛していました。古いものと新しいものが上手いバランスで共存しているようで、だからこそこの商店街の人気が続いているんだなと納得。そうそう、「おばあちゃんの原宿」の一面は残しつつ、若い人も多く訪れていましたよ。

ということで、楽しい散歩でした。さて、次はどこに行こうかな。

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