poly VOYAGER FREE 20とは
先日参加したHP社のイベント「HP Experience Academy」のお土産でpoly VOYAGER FREE 20をもらってしまいました。せっかくなので仕事やプライベートで使っています。その感想を報告します。
イベントの様子は下記記事を参照願います。
私は仕事でTeamsやZoomなどでネットミーティングをする時は、以前購入したpoly Voyager 5200を使っていました。これは自腹で買ったやつ。片耳タイプのやつで、こちら側の雑音をキャンセルして鮮明な声を先方に届けられるので、仕事の際は頼りになります。
さて、今回のVOYAGER FREE 20はインイヤー仕様。外部の音をキャンセルして没頭したい時にはこちらですよね。特に地下鉄の中で音楽やオーディオブックを聴くときには私もこのタイプのものを使っています。
公式サイトによると
- 適応型ANCにより、音楽再生中でも通話中でも、不要な雑音を適切なレベルで除去できます。
- すばやく簡単に2台のデバイスに同時ペアリングし、デバイス間をシームレスに行き来して通話や音楽再生が可能。
- スタイリッシュな充電ケースは、Qiワイヤレス充電をサポートし、動作時間を2.5倍に延ばすことができます。
- ブラックとグレーの2色から選べる妥協のない快適さ。4つのイヤーチップサイズでフィット感を調整できます。
- 6つのノイズキャンセルマイクとAIノイズリダクションを併用して、通話音質を改善し、すべての会話を快適に行うことができます。
- 音楽も話し声も生き生きと再生する10 mmの強力なスピーカーにより、一瞬の音も聞き逃すことはありません。
などの特徴があるとのこと。
また、無料のPoly LensアプリをスマートフォンやWindows PCにインストールすれば、接続や各種設定が簡単にできるようにもなっています。
見た目をチェック
ケースです。ツルツルピカピカ。丸みを帯びたフォルムなので手に馴染む感じ。まあ、これを握りしめて持ち歩くとこはないでしょうけど。polyのロゴマークがゴールドに光っています。

充電端子はUSB Type-Cです。充電端子の右横にあるのがBluetooth接続用のボタン。ヘッドセットを入れたままにして蓋を開け、長押しするとパソコンやスマートフォンに接続できるモードになります。まあ、これはどこのメーカーのものでも使い方は同じだから迷うことはないでしょう。

本体が入っている状態はアイキャッチイメージを見てください。こちらは本体を取り出したあとの状態。充電端子がそれぞれ二つ。そして右耳用の側にだけpolyのロゴマークがあります。本体も右耳側だけにロゴマークがあるので、右左が見分け易いようにしているということですね。なかなか親切。

そして本体です。付いているイヤーキャップのサイズは M サイズ。

イヤーキャップはデフォルトで本体についている M サイズの他に L, S, XS が付属しています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、完全な円形ではなく楕円形になっています。これもこだわりなのかな?

Poly Lensアプリでさらに便利に
接続や各種設定を楽にしてくれるアプリが用意されています。Google Playなどからダウンロードしてインストールしてください。
購入時、パッケージや本体の帯封にQRコードが印刷されているので、これを読み取ればアプリのダウンロード先に飛べます。

スマートフォンなどへの接続は通常のBluetoothによるものなのでいつも通りにやれば問題ないですが、このPoly Lensには接続のサポート機能もあります。アプリを起動してからpoly VOYAGER FREE 20の蓋をあけると自動的に認識し、接続を促してくれます。

設定できる項目は多岐に渡っています。ノイズキャンセリングの設定やらイコライザーやらなんやら。
感想

ノイズキャンセリング機能としては、雑音はかなりカットしてくれます。リモート会議の際には重要でしょう、この性能。まあ、どうしても周りの人の声は聞こえてしまいますけど。
音楽を聴くにも悪くないです。オーボエ・ソナタを聴いてもクリアだし、チェンバロの音もちゃんと聞こえます。
音を聴く方に関しては各社から色々なヘッドセットが出ているので、際立った特徴や性能があるかはなんとも言えません。でも、話す方(こちらの声を届ける方)に関してはかなり良さそうです。特徴説明でも書きましたが、マイク側のノイズキャンセリング機能は良さそう。打ち合わせ相手に確認しても「クリアに聞こえている」と言ってくれています。
音楽を聴くのに特化したら他にも選択肢はいっぱいありそうですが、仕事にも使える(リモート会議で性能を発揮する)点ではこのpolyのシリーズは優秀なんじゃないかと思います。特に会社で経費で買ってもらえるならば、プライベートでも(こっそり?)使えるし、おすすめですね。
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