VAIOを修理に出してみた。

いきなり電源が落ちちゃって

壊れることなく元気に動き続けてくれるのが一番だけど、家電・ハイテク製品に故障は付きもの。そして、突然にそれはやってくるもの。
我がVAIO君も、在宅勤務・テレワークで活躍してくれていたんですが、ある日、急におかしくなってしまいました。電源がいきなり落ちてしまうんです。再起動させても、ブートの途中で「Windows」画面になったと思ったら、何も言わずにすっと消えてしまう。何度かやるとログイン画面まで行くんだけど、いざログインしようとするとまたストンと落ちちゃう。BIOS設定の変更をしようとしても、その途中で落ちちゃうのでどうしようもない状態になっちゃいました。

こんな感じで日々、使っていたんですが、まさに “ゴミゴミ” した中で酷使していたので嫌気がさしちゃったのかな。｡｡

修理の出してみました

故障しない製品を造ってくれるのが一番なのですが、いざ故障となったら、今度は「ちゃんと修理・サービスしてくれるのか？」というサポート力がどうなのかで、そのメーカーの評価が決まります。
まあ、故障しちゃったのは寂しいけど、「これでブログに書くネタができた」と思ったのも正直なところ。ということで、修理の顛末をここで報告します。

VAIOのサポートは全部、電話・Webでの対応になります。いわゆる「サービスセンター」が各地に設けられている訳ではありません。そして工場（？）に送り返して修理してもらう形です。
事前に、と言うか購入した時点で製品登録をしておくと話が早いのかなと思いますので、おすすめです。よい子のみなさんは言われなくてもちゃんとしているかな。
あと、ソニー（株）の一部門だった時に販売されていたVAIOに関しては、今でもソニー（株）によるサポートになるのでお間違えなく。VAIOのホームページを見れば、どちらの会社がサポートするかが分かるようになっています。その際に「型番」（私の機種はシリーズ名が SX14 、機種型番が VJS1428 です）で調べることになるので、チェックしておいてください。本体底面などに貼ってあるシールに書かれていると思います。

修理依頼手順はこんな感じでした

私の場合は保証期間内だったのでさして心配はなかったですが、保証期間が終わっている場合は修理費用が気になりますよね。もちろん、正確には見てもらってから（修理品を送ってから）わかるのですが、その時になって高額なことがわかるのは困りもの。それを回避するために、「修理料金の目安」が各機種ごとに見られるようになっていました。これ、いいですね。さすがに、マザーボード交換となると「買い換えようかな。。。」となるかも？

あと、修理依頼する際に費用の上限を指定して、その上限を超える場合には事前に連絡をくれるというオプションも指定できるようになっていました。私も、念の為に「一万円」の上限を指定しておきました。

宅配業者が引き取りに来てくれました

Webで依頼をすると、まずは「受け付けました」のメールが届きました。そして、宅配業者が引き取りに来る旨の通知も。

発送に関しては箱詰めの必要は無し。宅配業者さんがその場で梱包してくれました。送るものも指定があり、以下の通り。それぞれ、プチプチの袋に詰めてくれ、ささっと箱に入れてくれます。なかなかの手際の良さ。

• パソコン本体
• AC電源・電源ケーブル
• 保証書
• 購入証書（納品書など）

無事、生き返って戻ってきてくれました

発送してから十日ほどで無事に帰還。思ったよりも早かったかな。修理内容ですが、なんと「マザーボード交換」とのこと。どんな不具合だったのかは書いていなかったので不明です。なかなかクリティカルな故障だったようです。
とはいえ、保証期間内だったので、もちろん無料で修理してもらえました。

マザーボード交換となったので、設定していたログイン用のPINは再設定が必要でしたが、ディスクの中身は無事。ログインし直して元通りなのを確認できました。いやぁ、よかった。ファイル類はOneDriveなどに入れているので問題はないのですが、ソフトウェア類の再インストールは手間ですからね。その必要がなくて助かりました。

悪くないんじゃない、VAIOのサポート

ということで、簡単にことの顛末をご紹介。どんな不具合だったのかがわからなかったモヤモヤはありますが、それ以外の修理手順や内容には文句なし。

というのが結論でした。

追加情報

VAIO SX12 (2023年6月発売モデル) VJS1268が2023/10/3 午前9:59までの期間限定で本体値引き15,000円OFFとのこと。このリンクからどうぞ。