十年ぶり?にアリーナ席をゲット!
乃木坂46が初めて明治神宮野球場でライブコンサートを開催したのは2014年だそうです。その年は一日だけの開催。私も参戦していました。その時は確かアリーナ席だったと思います。次の年だったかな?
いずれにせよ、それ以来、アリーナ席になることはなく、時には外れてチケットが取れない年もありました。乃木坂46が人気者になったのを、ファンとしてはうれしくもあり、チケット入手が困難になって寂しくもありという思いでいるのでした。
そしてそれから十数年? 今年(2026年)、土曜日(Day3)の回、久しぶりにアリーナ席をゲットできたのでした。B8ブロックだったので、センターステージにも近く、トロッコも目の前を通ってくれる好位置です。
ということで、ランチにはセブンイレブンで購入した旅するCAFÉ BOXエリックサウス監修 骨付きチキンビリヤニを食べて気分を上げ、意気揚々と出掛けたのでした。

記念スタンプが欲しかったのに・・・
さてさて、せっかくなので記念スタンプをもらいに、ちょっと早めに家を出ました。家から最寄り駅に着くまでは降っていなかったけど、信濃町の駅に着いた時には土砂降り。地球温暖化はここまで気候変動をもたらすのかと言うくらいの豪雨。とは言え、引き返す訳にも行かずにスタンプを押すブースが設けられている絵画館を目指しました。
いやはや、絵画館前にたどり着くまでにはもうびしょ濡れになっていました。傘を差していたはずなのに、なぜか頭や顔までびっしょり。絵画館前の広場はそこら中に深い水たまりができていて、スニーカーも浸水して、靴下も濡れてしまっていました。

そこまでしてたどり着いたスタンプ台だったけど、なんとスタンプ用のインクが水浸し。スタンプを押しても全くインクが乗らず、薄い薄い陰影になるだけ。いやぁ、これは参りました。後から冷静に考えれば近くのスタッフにその旨を報告すれば何とかしてくれたのかもしれないけど、豪雨の中でびしょ濡れになっていると思考力まで鈍るようで、「まあ、この雨だからしょうがない」と諦めてしまったのでした。

豪雨で中止の危機に
その後、明治神宮野球場に到着。ここまででさらにずぶ濡れ状態になっていました。入場の際にチケットを切ってもらわねばならないけど、これも雨に濡れないようにするのに必死。もちろん、屋根の下での入場チェックだったけど、そんなものは関係ないほどに吹き込む雨でもう大変。
さて、なんとか球場内に入ったけど、アリーナ席はもちろん傘がなくて豪雨に晒されています。当然、誰も屋根のある場所からそんなところへは進んで行きません。それでもあとから次々と入場者が。屋根の下は大混雑となってきました。それでも雨は止まず、ついには雷鳴がとどろき始めました。そしてすぐ近くに落雷。かなり大きな音がしたので、近くで立っていた女の子たちは悲鳴を上げ、怖がっていました。
「特務機関NERV防災」アプリで雨雲をチェックすると、一時間以上はこの豪雨が続く模様。これはもう、中止になるのでは?と思い始めたのでした。しかし、そこで「開始を三十分遅らせる」旨の放送があり、まだ中止ではなく、実施で動いているのだと分かったのでした。なんとか気力を保ち、それから一時間、立ちん坊で我慢。そしてついに入場開始のアナウンスが!
そうそう、落雷の恐れがある場合、球場の避雷針はスタンド席は守れてもアリーナ席のあるグランドはカバーできないそう。これは天気の良し悪しにかかわらず公演開始前のアナウンス(いわゆる“影ナレ”。乃木坂46のメンバーが注意事項を読み上げてくれます)にいつも含まれる話。落雷の危険がある場合、アリーナ席の観客は避難しなければならないとのことです。ということは、やっと雷雲が去ったということでしょう。でも、残念ながら豪雨はそのままです。致し方なく傘を差しながら座席へと進んだのでした。
やっぱりアリーナ席はいい!
席はびしょ濡れでしたが、もうそんなことは気になりません。素直に席についてしばらく待っていると四十分遅れで影ナレ開始。この日は私が推している中西アルノさんと、弓木奈於さんが担当。豪雨の中でも笑いが起きる楽しいナレーション。そして、オープニングのビデオが流れるとみんな総立ち。Overture(オープニング曲)が始まると、雨に負けない声援が会場に響き渡ります。いやぁ、乃木坂46のファンは凄い。文字通り、雨ニモマケズ、気合い充分。
今年の真夏の全国ツアーは42ndシングル『是非に及ばず』のセンター 一ノ瀬美空さんが“座長”。もちろん、一曲目は彼女がセンターの『ガールズルール』。変わって二曲目は瀬戸口心月さんがセンターとなって『ジコチューで行こう!』を披露。この二曲目の途中でメンバーがメインステージからセンターステージへと移動。そう、私の席の目の前のステージでの披露です!
いやぁ、近い!みんなの顔の表情までよくわかる!!笑顔が可愛い!!! もう、いきなり大興奮です。やっぱりアリーナ席はいいですよ。豪雨だろうが何だろうがもうお構いなし。顔が小さい、首が長い、手脚が長い、腰がくびれている、全員が美しい。そして、年々、全体の歌のレベル、ダンスのレベルが上がってきている。感動です。
感動と言えば、後ろの席の二人組の女の子たち、トロッコに乗って目の前にやってきた遠藤さくらさんから“レス”をもらって、飛び跳ねて喜んでいました。いやぁ、そうなっちゃいますよね。ならば私も!と、推しの中西アルノさんがトロッコで迫ってきた時、推しタオルで超絶アピール!と、思いきや、私の目の前で反対側を向いてしまい、空振り。。。。あらららら。その後、ちょっと離れてからこちらを向き直してくれたのでリベンジ。たぶん、他の人の声援に応えたんだろうけど、あれは私に向けたものだ!と信じることにしました。
知らぬ間に雨は止んで
そんなこんなで夢中になっていると、知らない間に雨も止んでいました。
今回のシングルのカップリング曲となっている六期生曲の『命の色』、良い曲ですね。だいぶ前の曲になりますが『生まれたままで』って曲が好きなんですが、それに通じるような歌詞になっている気がします。「生まれた時は真っ白だったけど、生きていくうちに汚れていく、それが人生だ」というもの。真っ白なドレスをひるがえして、純真無垢な彼女たちが歌い踊るからこそグッと響きます。
センターの長嶋凛桜さんはもちろん素晴らしかったし、特に目を惹いたのは小津玲奈さん。学業のために休業していて、復帰後初の全国ツアー。学生時代にダンスをしていたそうですが、それにしても綺麗な踊りが良かった。私の推しの山崎怜奈さんの大学の後輩(慶應義塾大学)とのこと。注目していきたいと思います。

でもでも、やはり圧巻だったのは中西アルノさんの『Actually』。その前の曲が盛り上がり定番の『日常』だったこともあり、会場のボルテージは最高潮。彼女の“咆哮”の際には焔が噴き上がる演出もあり、今回も凄かった。

あっという間にアンコール
アンコール後の選曲も良かった。『あらかじめ語られるロマンス』、『I see』ときて、次は『ビリヤニ』。そう、豪雨のせいで記憶が遠のいていたけど、ランチで食べたビリヤニですよ。普段は声援程度しか声を出さない私ですが、おもわず“ビリヤニ!!”と叫んじゃいました。この曲がリリースされた時は「何じゃこりゃ?」といった反応も少なくなかったようですが、乃木坂46のメンバーが歌えばどんな曲でも“神曲”になってしまうのでしょう。会場も大盛り上がりでした。
そして次は『君ばかり』。これは「赤えんぴつ」ことバナナマンの二人が作詞作曲を手がけたフォークソング。シンプルなフレーズだからこそ、ストレートに響いてくる曲です。フォークソングってところがいい。初めてミュージックビデオを見た時もそうですが、今回も思わず涙が。。。それこそ、汚れてしまう前の、あの頃の気持ちを思い起こさせるような曲なんですよ。良かった。
最後の曲はやはり『乃木坂の詩』。梅澤美波さんの卒業でキャプテンが菅原咲月に替わり、新体制となった乃木坂46。だからこそ原点回帰のこの曲で締める意味があるのでしょう。
豪雨に雷雨、三時間前はどうなることかと思っていたけど、終わってしまえばそんなことも忘れ、大満足の一夜でした。心の底から言いたい。 #やっぱ乃木坂だな !!
遅れてきた友人と“運営”の危機管理能力の高さ
豪雨で開演が危ぶまれていたあの頃、上記の通りで神宮球場は待機している人で満杯。ところが、外ではさらに多くの人が待っていたようで、急遽、隣の秩父宮ラグビー場が開放され、後から来た人たちはそこで待機するように案内されたそうです。私の友人もその一人。
ところが、やっと開演となったときにスタッフの連携不足で、秩父宮ラグビー場で待機していた人が間に合わないうちに公演が始まってしまったのです。我が友人も席に着けたのは何曲か進んでしまった後。非常事態ではありましたが、なかなか大きなトラブルです。
でも、さすがは乃木坂46です。
- 「乃木坂46 真夏の全国ツアー2026」8月22日(土)東京公演における払い戻しのご案内、
- 「乃木坂46 真夏の全国ツアー2026」8月22日(土)東京公演における公演映像の限定公開について
と次の日には救済措置を発表。トラブルが起きてしまったのは良くないことではありますが、その対応の迅速さ・適切さは感心してしまいました。友人本人の反応を聞いていないのですが、これ以上の対応はないんじゃないかと言うくらいのみごとさだと思います。例えが適切かは分かりませんが、不祥事を起こしても、なんら対応もせず、説明すらせずに退任・辞職してにげてしまう企業トップや政治家が多い中、危機管理能力の高さを感じました。
乃木坂46はメンバーの彼女たちが素晴らしいのはもちろんですが、スタッフの優秀さも素晴らしい。長年にわたって人気を保っている理由でしょう。そして、これからも安心して応援し続けられると改めて思えました。
とは言え、やっぱりスタンプ欲しくてDay4でリベンジ
チケットを持っている訳ではなかったんですが、スタンプをもらいに、そして記念写真を撮るために翌日(最終日)、明治神宮野球場に舞い戻ってしまいました。リベンジ!

感想まとめ
野外での公演ですから天候に左右されるのは致し方ないこと。とは言え、以前も“雨の神宮”に参戦した経験のある私でも、今回の豪雨・雷雨には驚きました。恨むのであれば地球温暖化でしょう。
でも、なぜか嵐の元だと血湧き肉躍る高揚感が半端ないんですよね。演者も観客も一体となってこの状況を楽しんだ感があります。そして喉元過ぎれば熱さを忘れる。今となっては良い想い出ですし、良く言えば「歴史の一ページ」に立ち会えた感さえあります。結果、最高の一日となりました。
もう、来年が待ち遠しい。
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