ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Edition K5504VAとは
ASUS新製品発表会に参加して、ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Edition K5504VAを見てきました。今回はその新機種のご紹介。
原宿発の世界的ブランドであるA BATHING APE®とコラボしたVivobookシリーズの新製品です。ストリートファッションのブランドとのコラボと言うだけあって、なんともお洒落。しかも、ノートPC本体だけではなく、周辺ツールにも拘っていました。
このブログでノートPCの新製品を紹介する時は、まずはスペックを列挙するんですが、このBAPE® Editionシリーズに関してはとにかくその“世界観”を見てもらうのがなによりでしょう。
本体のカラーバリエーションが「ミッドナイトブラック」と「クールシルバー」の二色なんですが、「ミッドナイトブラック」はグリーンを基調にしたコーディネート、クールシルバーはブルーがベースになったパッケージや専用バッグ、小物類がセットになっています。
その内訳は、専用パッケージ、専用バッグ、マウス(カバー取り替え可)、ステッカー、キーボード(のキーに貼り付ける)ステッカー、A BATHING APE®のマスコット人形BABY MILO®、そしてPC本体となっています。
そのどれもがなかかな凝った造りになってます。
専用バッグは、PC本体を入れるポケットと、反対側には専用ACアダプターやマウスなどを入れるポケット、そしてペンを挿しておけるポケットも付いています。そうそう、PC本体が15インチサイズですから、カバンとしてもA4サイズの書類も入れられる大きさになっています。
写真の通り、実際に触ってみたんですが、なかなか丈夫そう。お洒落なだけじゃなく、実用性もありそうでしたよ。
“実用性”という意味ではよくわかりませんが、マスコット人形もやたらと凝ってました。これフニャフニャかと思いきや、持ってみると意外と重くてずっしりとした感じ。
マウスはASUS Marshmallow Mouse MD100をベースにした専用カバー付きバージョン。こんな感じでパカッとカバーが外れ、もう一つのカバーと交換ができます。あと、見ての通りに電池交換もこのカバーを取って行います。
軽くて(約56g 電池抜き)、高さ約27.8mmの薄型なので、上記のカバンのポケットにスッポリ収まり、モバイル性は問題なさそう。クリック感も違和感はありませんでした。
マウスの交換用カバーはPC本体のカラーに合わせたデザインになってます。
ノートPCの背面にステッカーを貼って自己表現するのは今や普通。もちろん、専用ステッカーも用意されてました。
ステッカーはキーボードのキートップ用も用意されていました。キートップごと取り替えるパターンは良くありますが、さすがにそれだとコストアップしちゃうということなのでしょうか、キートップに貼り付けるステッカーとなってます。その分、全てのキー用のステッカーが用意されていました。もちろん、全部貼り付けてもいいですし、一部のキーだけに貼るのもクール!本体背面のステッカーよりもセンスが問われそうですねぇ。
実はコラボアイテムはパッケージに入った上記のアイテムだけではありませんでした。ノートPC本体にも“仕掛け”が。専用ツールのBAPE® Live Wallpaperがプリインストールされています。これ、カーソルを動かすとひょこひょことキャラクターが顔を出すからくりになっています。
本体も見てみましょう
さて、肝心のノートPC本体も見てみましょう。
ディスプレイは15インチサイズ。180度パタンと開く仕様になっていて、複数人で画面を見る時に便利。
キーボードはテンキーも付いています。右下にオリジナルロゴがありますね。
タッチパッドには見ての通りの模様が施されていて、コラボ機種だぞっと主張してくれています。
テンキーを入れるためか、右側に詰められた配列になっていて、特に「¥」キーはかなりスリムな変形キーになっています。実際、かなり叩きにくい。まあ、致し方ないかな。
左側の配列は余裕あり。「ESC」キーだけがオレンジ色になっているのがアクセント。何となく、電源キーが色違いってのが良くあるパターンに思えてますが、この機種では違います。
Webカメラにはプライバシーシールド(スライド式の蓋)が付いています。ただ、Windows Helloの顔認証には対応してません。
ちなみに、指紋認証には対応しているそうです。(たぶん、電源キーがセンサー。電源キーの分だけキートップステッカーが用意されていないので。ごめんなさい、ちゃんと見てこなかった)
背面もカモフラージュ柄そして、鏡面仕上げのロゴプレートが付けられています。
なんと、底面まで“コラボ仕様”していました。こんなところにもロゴマークがあるし、ストッパーはオレンジだったり、矢印だったり。なかなか拘ってますねぇ。
スペックも見ておきましょう
一応、スペックも見ておきましょう。CPUの違いによってグレードが二種類用意されています。
型番 | K5504VA-MA262W(ミッドナイトブラック) K5504VA-MA254W(クールシルバー) | K5504VA-MA253W(ミッドナイトブラック) K5504VA-MA265W(クールシルバー) |
OS | Windows 11 Home 64bit | ←(左に同じ。以下、同様) |
CPU | インテル® Core™ i9-13900H キャッシュ24MB | インテル® Core™ i5-13500H キャッシュ18MB |
メモリ | LPDDR5-4800 16GB | ← |
ディスプレイ | 15.6 OLED(有機EL) 2880×1620 インテル® Iris® Xe グラフィックス | ← |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 512GB |
サウンド | ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2) アレイマイク内蔵 | ← |
Webカメラ | 207万画素 | ← |
Windows Hello | 指紋認証 | ← |
キーボード | 102キー日本語キーボード | ← |
通信 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E), Bluetooth® 5.1 | ← |
I/F | HDMI x 1, マイクロホン・ヘッドホンコンボジャック x 1, Thunderbolt 4(Type-C) x 1, USB3.2(Type-A/Gen1) x 1, USB2.0 x 1 | ← |
電源 | 4.5/90W ACアダプター または バッテリー | ← |
サイズ、重さ | 幅359.3mm×奥行き229.4mm×高さ19.35mm、 約1.6kg | ← |
付属アプリ | WPS Office 2 Standard Edition | ← |
イベントやっています
この写真は新製品発表会の時のものですが、同じ会場で一般向けのタッチ&トライイベントが開催中。期間が短いのですが、
2023/8/18(Fri) – 21(Mon) @二子玉川蔦屋家電 2F イベントスペース E
となっています。来場してタッチ&トライした人にはオリジナルのクリーニングシートがもらえますよ。
オリジナルのお土産はないようですが、以下の期間で展示も行われるとのこと。
2023/8/18(Fri) – 11/4(Sat) @二子玉川蔦屋家電 1F
2023/8/18(Fri) – 9/17(Sun) @代官山 蔦屋書店
個人的感想
A BATHING APE®のファンはもちろんですが、ちょっとクールなノートPCがほしいなと言うクリエーターさん達にもお薦めです。ASUSのVivobookシリーズはスタイリッシュだけじゃなく、ちゃんと使えるスペックに仕上げてあるので。
i5の機種はオンラインショップでしか買えないようです。性能的には申し分なく、Photoshopを使うにも動画配信を行うにもそれほど困らないでしょう。メモリーが16GBありますし。値段を考えるとi5の方がコストパフォーマンスはいいかも。
個人的には、マスコット人形をどこに飾っておけばいいか迷いそうだけど、それ以外はバッグもマウスもお洒落でグッドです。ステッカーだけでも欲しいなぁ。
ここから買えます
下記、公式オンラインショップからどうぞ。
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