餅茶にトライ 飲み易いプーアル茶

餅茶(プーアル茶) グルメ・美味しいもの

餅茶ってなに?

その昔、中国の唐代から宋代にかけて作られていたお茶は、茶葉を圧縮し固めていた。これを緊圧茶とか、圧縮茶と呼ぶそうです。これは、保存や運搬がし易かったから。そんな緊圧茶の中でも煎餅のように円盤状にしたものが「餅茶」とのこと。
昔、中国に出張でちょこちょこ行っていた頃にはお茶屋さんで売っているのを見たことはあったんですが、買ったことがなくて。それが、Amazonや楽天市場でも売っているのを見つけ、ついついポチッと買ってしまいました。普段はコーヒーばかり飲んでいるんですが、お茶もたまにはいいかなと思った次第。在宅勤務が続いているんで、ちょっと余裕を持って“ティータイム”を楽しめるから、と言うのも理由の一つ。

さて、購入したのはこれ。プーアル茶です。「熟茶」とあるんですが、説明によると菌によって発酵させて造るのだそうです。

餅茶(プーアル茶)

印刷されている日付は製造年月日。「発酵しているから腐りません」とも説明にありました。なるほど、だから流通網のそんなに発達していない古代中国でもやり取りができた訳ですね。

餅茶(プーアル茶)

茶刀でガリガリ

さて、そんな保存や運搬に便利な緊圧茶ですが、どうやって飲むのかというと、「茶刀」と呼ばれる錐、もしくはアイスピックのような道具を使って削って、淹れられる状態の茶葉にします。
もちろん、何を使って削ってもいい訳ですが、まあ、こういうのは“形から入る”のが気分的にも上がるというもの。ちゃんと買っちゃいました。

餅茶(プーアル茶)

でも、やってみるとこれがなかなか難しい。削るのはガシガシと茶刀を突き刺し、グリグリとやればできます。でも、ちょっと力を入れすぎると茶葉が飛び散っちゃうんですよ。初めてやった時はテーブルが悲惨なことになりました。ペーパータオルを敷いて、その上で静かにやるのがいいみたい。

餅茶(プーアル茶)

何杯、飲めるの?

説明書きによると、茶さじ三杯、約8グラム程度が一回分。これで三、四回淹れることができるとのこと。
使うのは熱湯(摂氏百度の湯)。手順としてはまず洗茶をする。お湯を入れたら、すぐに捨ててしまって、これは飲みません。二回目からが本番。お湯を入れて数分経ったら出来上がり。三回目はもうちょっと短くてよく、四回目はさらに短く、、、。結局、五回くらい繰り返したかな。これ、何杯飲めるんでしょう?

餅茶(プーアル茶)

紅茶のような琥珀色。
香りはユニークで、「土の香り」とも言われているそうです。私には「ちょっと古めかしい香り」とでも言うのでしょうか、なんか懐かしい香りに感じました。
淡い酸味が口に広がる、これまた独特の味。タンニンの渋さはそれほどなく、スッキリとして飲み易い。

餅茶(プーアル茶)

ペットボトルのサントリー烏龍茶はよく飲んでいましたが、茶葉から淹れるとやはり香り、味の濃さが違います。いや、良いものですね。中国四千年の歴史を勝手に感じてしまい、ゆったりした気分になれました。仕事の合間の一服にはピッタリ。思いつきで買ってみたけど、これはアタリだった。

コメント

  1. 中野 潤子 より:

    始めてみました。迫力ありますね。でもお茶の色はとてもきれいで美味しそうです。

    • bunjin より:

      確かに、見た目はかなりインパクトがあります。ガリガリ削っていくの、なかなか楽しいですよ。