富士通LIFEBOOK WU-X/H1、これは軽い！

富士通さんからこの機種を借用・試用してこの記事を書いています。

LIFEBOOK WU-X/H1とは

公式サイトの説明によると

WU-X/H1が14.0型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2023年1月24日現在、当社調べ。選択した仕様によって質量は異なります。また、平均値のため各製品で質量が異なる場合があります。

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とのこと。「世界最軽量」って分かり易いウリ文句です。実際、今回試用させてもらったんですが、たしかに軽い！最近購入したChromebook Plusがそこそこの重さだったこともあり、それと比較して驚くほどに軽いと感じました。これならば出張の時も楽だし、普段持ち歩いていても苦にならないでしょう。ちょっとオーバーだけど、タブレットのような気軽さで”携帯”できる感じ。

上述の通り、公式オンラインショップ「富士通WEB MART」だとCPUやメモリ、ストレージ、OSなどがカスタマイズ設定して購入することができます。その中で、私が試用した機種のスペックは以下の通り。

型番	FMVUH01003
カラー	ピクトブラック
CPU	Intel Core-i7-1355U
OS	Windows 11 Home 64bit
メモリ	32GB
ストレージ	約1TB SSD（PCIe）
グラフィックス	Intel Iris Xe グラフィックス（CPUに内蔵）
ディスプレイ	14インチ 1920×1200ドット / 1677万色 LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD（ノングレア液晶）
入力デバイス	日本語キーボード：86キー、JIS配列準拠 タッチパッド
カメラ	フルHD Webカメラ内蔵（プライバシーカメラシャッター付） （有効画素数約207万画素）Windows Hello対応
通信機能	1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠、Wakeup on LAN機能対応 Wi-Fi 6E（2.4Gbps）対応、IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠、 MU-MIMO対応 Bluetooth v5.1準拠
I/F	microSDスロット, HDMIx1, RJ-45×1, USB 3.2（Gen2）Type-C×2（左側面（USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応））、 USB 3.2（Gen1）Type-A×2（左側面×1（電源オフUSB充電機能付）、右側面×1） イク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子（φ3.5mmステレオ・ミニジャック）
サイズ・重さ	308.8×209×15.8～17.3mm, 約689g
バッテリーパック	リチウムイオン 25Wh
バッテリー駆動時間	JEITA3.0（動画再生時）：約4.3時間 JEITA3.0（アイドル時）：約10.5時間 JEITA2.0：約11.0時間

スペック的にはビジネス用としても、通常のプライベートな使い方にしても問題ないでしょう。CPUにせよ、メモリにせよ、これならば充分です。

そして重量。690g程度しかないんですね。こりゃ軽いですわ。ただ、こうも軽いということはバッテリーが小さい（ラップトップのかなりの重量をバッテリーが占めますから）、つまりは動作時間が短いんじゃないかという不安があります。その辺り、確かめてみました。

外観チェック

外観を見てみましょう。まずは全体の雰囲気。14インチサイズのラップとしては普通ですかね。カラーが黒ということでいかにもビジネス用という感じです。

天面も黒。ロゴマークが渋めに描かれていますが、それほど目立たないかな。

底面もスッキリ。換気口も小さめです。

左側面。写真左側（ディスプレイ側）から、セキュリティロック用ホール、USB 3.2（Gen2）Type-C×2、USB 3.2（Gen1）Type-A（電源オフUSB充電機能付き）です。

右側面。写真右側（ディスプレイ側）から、LAN端子（RJ-45）、HDMI、USB 3.2（Gen1）Type-A、microSDスロットです。

キーボードはこんな感じ。変形キーはなく、配列も素直。右上に指紋センサーがあります。
タッチパッドには右・左ボタンが付いています。

Webカメラ。Windows Hello対応で顔認証ログインの設定が可能です。物理シャッターも付いているので、プライバシーも確保できます。
と言いつつ、顔認証を設定しているとシャッターを開け閉めするのが面倒になり、開きっぱなしにしそうですが。

色々使ってみた

さて、冒頭の写真にもある通り、スタバに持っていって使っていました。これだけ軽いと、持ち運びも全く苦にならなかった。

Windowsやユーザーの設定をするとこんなウィンドウが表示されます。基本設定や富士通への製品登録などをサポートしてくれるものです。
昔はやたらと“オマケ”アプリがプリインストールされているのが普通でしたが、最近はGoogleのツール群やらWindows365やらが充実しているので、“中途半端”な機能のプリインストールアプリは邪魔ものでしかなくなってきたのかと思います。
その点、この設定ツールは自分が不要と思ったものは設定やインストールをしない選択もできるので、かなり“良心的”だと思います。

オフィスツールをインストールして使ってみました。CPUやメモリも充分で、普通に作業する分には全く支障はないでしょう。サクサク動いてくれました。
HDMI端子も付いていますし、USB Type-C端子はDisplayPort Alt Mode対応なので、外付けディスプレイやプロジェクターなどに接続するのも問題なし。仕事に使う人には有り難い仕様じゃないでしょうか。

Wi-Fi 6E対応でネットワークも安定。Zoomのリモート会議でホワイトボードを共有して作業する場合もストレスはなさそう。

ディスプレイはTFTカラーLCDということで“標準的”。YouTubeで動画を見る分には充分でしょう。映画などの映像作品を観るにはちょっと物足りないかな。

CPUに内蔵のIntel Iris X^e グラフィックスではあるものの、CPU自体がそれなりのパワーを持っているので、写真編集もそこそこいけました。Adobe Photoshop Expressでちょこっと編集するくらいならばサクサク動きます。ブレゼン資料やブログ用の写真加工もこれでOKでしょう。

唯一の不安要素はバッテリーの持ち。使い方にもよりますが、ガンガンCPUを回すような作業を続けていると二時間程度しか持たない可能性がありそうです。
まあ、USB Type-C端子で充電できて、45WのACアダプターで大丈夫ですから、Anker Nano II 45W辺りの小型ACアダプターで対応可能。ラップトップ本体が超軽量ですからACアダプターを一緒に持ち歩いても支障はないでしょう。

感想

ここから買えます

下記ボタンを押した先からどうぞ。

公式オンラインショップ「富士通WEB MART」はこちら。