ポケトークで外国語会話力アップを目指そう

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ポケトーク(POCKETALK)とは

ポケトーク(POCKETALK)の機能・性能

以前も何度か紹介したことのあるソースネクストポケトーク(POCKETALK)。今回、カメラ翻訳機能付きの機種ポケトークS(POCKETALK S)を試用させてもらっているので、何度かに分けて使った感想を紹介して行きます。

ポケトーク(POCKETALK)(下記写真の真ん中のやつ)は、見ての通り、スマートフォンよりも小さい手のひらサイズながら、55言語でテキスト・音声翻訳、プラス20言語でテキスト翻訳が可能な“AI通訳機”です。二つの言語で双方向に翻訳をすることが簡単にできるので、まさに通訳を間に入れて会話をしている感覚でコミュニケーションが取れるというもの。

対応している言語は、日本語、英語、中国語、フランス語、広東語にヘブライ語、ポルトガル語、ロシア語、ルーマニア語等など。75言語にも対応していれば、これ一台で、ほぼ世界中の人々と会話ができちゃいそうですね。

使い方は簡単。青枠で囲ったボタン(ライトが付いています)を押しながら翻訳したい言葉を喋ればOK。文章でも大丈夫です(最大30秒)。
緑で囲った矢印を押すと、翻訳する方向を変えることができます。今は日本語⇒中国語になっていますが、この矢印を押すと向きが逆になり、中国語⇒日本語の翻訳ができます。

55言語に関しては、答えが音声で返ってくるので、そのまま相手に聞かせればOK。テキストのみの20言語に関しては、翻訳された文書が画面に表示されるので、それを見せましょう。

仕掛けは、ネット通信(専用SIMカードが入ってます。Wi-Fiも使えます。Wi-Fiのみの機種もあります)で各言語用のサーバーに音声データを送り、サーバー側で翻訳された音声・テキストデータを再生・表示するというもの。これらは自動的に行われるので、ユーザーは単にポケトークに話しかけるだけで良いのです。専用SIMカードは133カ国・地域に対応しています。
公式サイトによると、下の地図の黄色の国地域で使えるそうですよ(2019/11現在)。

ドラえもんの翻訳こんにゃくの一歩手前まで来ているんじゃないですかね、これ。

その他の主な機能は以下の通り。

  • カメラ翻訳機能:カメラでテキストを撮影すると、翻訳して結果を画面上にオーバーラップさせて表示してくれます。入出国の際の書類や、レストランのメニューなんかをサクッと翻訳してくれます。
  • AI会話レッスン:英語と中国語の会話レッスンコースが内蔵されています。入国審査やホテルのフロントなどのシーンごとに、AI相手に会話をする形で練習ができます。
  • 単位換算:為替(お金)、長さ、重さ、温度を変換してくれます。また、海外にいる場合、ボタン一つでその国で使われている通貨や単位に切り替わるので、迷うことなし。
  • 現地時刻表示:ロック画面に、現地時刻と、一つ前にいた国・地域の時刻が表示されます。

ポケトーク(POCKETALK)が活躍する場面

  • 外国人客の接客に:最近はコロナウイルスのパンデミックのために海外からの旅行客が激減してしまったため、この需要は減っているかとは思いますが、ニーズはまだまだあるはず。
  • 海外旅行先で:こちらも、今はその機会が激減してますが、パンデミック後にはまた必要になるでしょう。
  • 外国語学習:このニーズは今も変わらず高いでしょう。自分の発する言葉がちゃんと通じるか、ポケトークに翻訳させてみるとすぐに分かります。
  • ドキュメントの翻訳:テキストデータになっていればGoogle翻訳などを利用できますが、印刷物に書かれたものだとダメ。そんな時にポケトークのカメラで撮影して翻訳が可能です。

外観を確認

まずは同梱品の確認から。
箱の中には説明書・注意書きなどの冊子が入っています。また、充電器も。本体側はUSB Type-Cのコネクタになっているので、最近のスマートフォンの充電器・ケーブルと共有可能でしょう。

外観はこんな感じ。スマートフォンと似たような感じですね。本体右側面に電源ボタンと音量ボタン、左側面はSIMカードスロットがあります。上端にはスピーカー、下端は充電用のUSB Type-C端子があります。

背面はこんな感じ。テキスト撮影用カメラ(レンズ)があります。下端の穴はストラップ用。

試しに使ってみた:中国語⇒日本語にトライ

この記事で紹介したように、ソースネクストの学習ソフトロゼッタストーンを使って中国語の勉強をしています。ちょっとずつしかやっていないので、なかなかモノになりませんが。。。

さて、ポケトーク(POCKETALK)の公式サイトでは「ポケトーク流 学習法」なんてページを作っていて、学習の仕方を説明してくれています。これを参考にしつつ、試しにやってみました。

ポケトーク流 学習法」ページから

今、ロゼッタストーン 中国語(マンダリン) 初中級ではこんな文章を勉強しています。「女の子がジャンプしている」だの、「女性がテント越しにボールを投げた」等など。

試しに、自分の中国語を吹き込んでみました。上記テキストの左上の奴です。中国語では「这个女孩子在跳」とあり、日本語に直すと「この女の子はジャンプしています」と言った意味です。
あれまぁ、私の中国語はまだまだのようですね。「この(这个:Zhège)」が「九人の(九个:Jiǔ gè)」に聞き取られてしまったようです。また「ジャンプする(跳:tiào)」も「踊る(跳舞:tiàowǔ)」になってますね。うーむ、まだまだ勉強のしがいがあるようです。

この後、何回かトライしてみて、何とか聞き取ってくれるようになりました。
そうそう。翻訳には裏でサーバーとデータのやり取りがあるのですが、見ての通り、これくらいのレスポンスの良さで回答が返ってきます。これならば実際の会話シーンでも問題ないですね。

まあ、テキストの通りだと、ロゼッタストーン自体に発音練習機能があるのであまり意味はないかも知れません。が、テキストの文章から応用して、ちょっと違う表現で試してみると良い勉強になりそうです。「这个男孩在跳舞(男の子がダンスをしています)」と入れてみたら、上手く通じました。

と、こんな感じで外国語学習に使えるぞ、と言う話でした。今回はここまで。

ここから買えます

購入は、下記バナーからどうぞ。

ソースネクスト

なお、ポケトーク(POCKETALK)には今、三機種が発売されていまして、ラインナップは

  • ポケトークW:カメラ機能・AI英会話機能なしのエントリーモデル。他の機能はポケトークSと同じ。
  • ポケトークS:今回紹介している機種。カメラ機能付きで名刺サイズ。
  • ポケトークS Plus:ポケトークSよりも一回り大きい機種。機能は同じ。

となっています。「モデル比較」のページに詳しい違いが載っていますので、参考にしてください。
翻訳機能だけあれば、上記のような学習方法にも使えるしポケトークWでも充分でしょう。何せ、こっちの方が安いので。そして、2020/08/31までならば下記クーポンを購入ページに入力して貰えれば1,000円引きになります。

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